えー、まあはっきり申しまして、いまひとつ盛り上がりに欠けるレース展開でしたな@もてぎ
もてぎみたいなクロックワーク・サーキットだと、ライダー個人の技量の差が出にくく、QPから予選までのマシンの仕上がり具合が決勝の展開にそのまま影響してしまうから、今日みたいな抜き差しの少ない単調な展開もある程度事前に予想はできた。が、それを実際そのまま見せられてしまうと、ちょっとがっかりさせられた感もなくはない。
それでもロッシは持てるイクイップメントと取り囲む状況の中で最善の結果を出したと思う。あの状態のカピロッシを無理して追いかける必要はないし、それで転倒、あるいはタイヤ使いきってポジションダウンということだけは避けねばならなかったからだ。我慢のレースをしたおかげで、ランクトップヘイデンとの差も12ポイントまで一気に縮まった。残り2戦、戦い方の選択肢がこれで増えたと思う。
一方のヘイデンも、あれはあれで良くもないけど悪くもない結果なんだろうたぶん。なんたって転んでないし。ロッシとの差が詰められたとはいえ、ランキングトップであることに変わりはないんだし。HRCとの契約が2年延長されて、それでヘイデンが「安心」したからとは思わないけど、でも相変わらず彼の走りには覇気が感じられない。このままチャンピオン?まあそれはそれとしても。
今回のレースで唯一とも言える見せ場を作ってくれたのはカワサキの中野選手。ラストラップのあのアタックは、プロとして見たときはどうなんだと言われるだろうが、でもあれはね、僕は行ってよかったと思う。結果転倒というのは惜しかったし、実際無謀な突っ込みだったけど、もしあそこで引いていたら、それはそれで自身にフラストレーションを抱え込むことになったはずだ。あっぱれ中野大先生。本来勝つためにはああいう気概が必要なのだ。転んだけど。
MotoGP 速報ニュースサイト インテリマーク - 日本GP予選 日本GP決勝 玉田選手「日本で不調を克服できないのは最悪」ほっとんどテレビにも映らなかったからスルーしようかと思ったんだけど、記事があったので一言。
見てて思うけど、玉田選手の不調は本人の問題もそうだけど、チームのエンジニアリングレベルが低いのも問題を大きくしてると思うね。セットアップがまともにできないんだろう。ライダー本人が言葉解せんし、チームもそんなライダーをフォローするだけの独自に開発・セットアップできるだけの技量もないと。だいたい予選初日の不調の言い訳が、「タイヤウォーマーが温まってなかった(ブレーカーが落ちてるのに"気付かなかった")」というのがチームの絶望的なレベルの低さを如実に表してる。状況はともかく、いまの成績ではRCVを走らせるに値しないライダーという烙印を押されるのは確実だ。来季の玉田選手は自分自身のマネージメントをどうするつもりなのか。

・・・そんなことよりも、今日の僕は、朝方立ち寄ったコンビニでたまたま手にした
縮刷版の「ふたり鷹」に夢中なのである。これはいま読み返しても面白いね。僕はエリア88やファントム無頼はコミックスで持っているけど、ふたり鷹は昔一度友達の持っているのを借りて通読しただけだったので、いまさらながらこんなに面白かったのかと感想も新たに楽しめてる。これは毎月続刊されるようなので、いまから来月の2巻が楽しみだ。
しかし新谷かおるのマンガって独特だよね。絵は決して上手くない(メカははちゃめちゃ)んだけどとても面白く読める。結局マンガって絵のうまさだけの問題じゃないってことか。