後がつかえておるぞよ、ニッキー。
こういう話を出してくるというのも、ドゥカティ流というか、スッポ流の情報操作なんだろうね。良い意味で取れば、「だからヘイデンがんばってね」というエールにもなる、なる、、、なるんだろうけど。。。なるのかな?
■Livio Suppo wants Marco Simoncelli:twowheelsblog.com
http://www.twowheelsblog.com/post/2259/livio-suppo-wants-marco-simoncelli
ドゥカティのチーム監督であるリビオ・スッポが、マルコ・シモンチェリに触手。ほんとは今年から走ってもらうつもりで、ドゥカティは100万ドルの契約金を提示したのだが、シモンチェリは、08年に引き続いての二度目の250ccタイトル獲得に集中したいという理由でそのオファーを蹴ったとのこと。
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「"スーパーシック:SuperSic*"は素晴らしいライダーです。彼は神のようにバイクを操ります。マルコ(シモンチェリ)、あなたは来年、私たちのチームのバイクに乗りたくないのでしょうか?あなたのことはいつも私たちの胸の内にあります。私たちはあなたと話がしたい・・・・」この恋文のような呼びかけは、リビオ・スッポがテレビのインタビューの際に明らかにしたものだ。
*SuperSic=たぶんシモンチェリのあだ名なんだろう。「超人シモンチェリ」とかそういう意味で。違ってたら御免。
シモンチェリは、バウティスタとともに、来年MotoGPクラスへのステップアップが確実視されており、すでにいくつかのチームから具体的なオファーを受け取っている。この中にはヤマハのテック3チームも含まれており、これは、現行の同チームライダーであるコーリン・エドワーズとの契約を終了し、ジェームズ・トスランドはWSBKへコンバート、空いたシートにシモンチェリと、現在WSBKで活躍しているベン・スピーズを据えようという思惑があるようだ。
また、別の噂では、ホンダもシモンチェリに興味を示しており、彼のために7台目のマシン~それはワークスでもサテライトでもない~を走らせる用意があるという話もある。また、チームスコットが高橋選手を走らせているように、イタリア人一人、シモンチェリ専用のチームを作るのではないかという憶測もあがっている。
こうして、"Silly season(ストーブリーグ)"は、すでに始まっている。
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・・・Silly season(愚か者のシーズン)とは良く言ったものだ。僕はこういう移籍云々の噂話には興味ないので、それに関する感想はない。途中まで訳して、意味のない記事だと気づいたときには遅かった・・・。
シモンチェリについては、アタマの毛がもじゃもじゃのライダーという以上のことを僕はよく知らない。しかし仮にも250ccクラスのチャンピオンであるので、MotoGPクラスにあがってくるのは自然の理。そうなれば、現行のライダー、チームのどこかに組み込まれるわけで、おのずその代わりに誰かがシートを明け渡さねばならなくなる。
ドゥカティのスッポがシモンチェリを欲しがっているというのは事実なんだろう。なにせ速いイタリア人ライダーだ。イタリアのメーカーであるドゥカティがそんな彼を見逃すわけがない。かつてロッシを欲しがっていたドゥカティであるが、ロッシのドゥカ入りというのは、もはや夢、幻に終わった。
現在のドゥカティのライダーは、オーストラリア人とアメリカ人という構成で、これは勝利という目的を第一に構築されたオーダーであるが、少なくともその一方のライダー(アメリカ人であるヘイデン)がまったく結果を残せないという実情からすれば、まっさきにリプレイスされるのはヘイデン、そこにシモンチェリを据えたい、というのは、一番確率の高い話であろう。
ヘイデンにとっては正念場となりそうな今シーズンである。このままドゥカティで結果が残せなければ、彼を受け入れてくれるチーム、メーカーはもはやMotoGPクラスには存在しない(ホンダには出戻れない:ヤマハはカラーが違いすぎる:スズキは契約金がネック)だろうからだ。
[補足と訂正]
そういえばMotoGPルーキーは、サテライトチームでしか走れないという協定があるから、シモンチェリがドゥカに入るにしても、いきなりファクトリーではなく、まずはアリーチェとか、別のドカチームを作ってという形になるか。だから今回の移籍話が直接ヘイデンへのプレッシャーになるというのは拙速が過ぎる結論でした。まあ遠まわしには同じ意味なんだろうけど。
■Livio Suppo wants Marco Simoncelli:twowheelsblog.com
http://www.twowheelsblog.com/post/2259/livio-suppo-wants-marco-simoncelli
ドゥカティのチーム監督であるリビオ・スッポが、マルコ・シモンチェリに触手。ほんとは今年から走ってもらうつもりで、ドゥカティは100万ドルの契約金を提示したのだが、シモンチェリは、08年に引き続いての二度目の250ccタイトル獲得に集中したいという理由でそのオファーを蹴ったとのこと。
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「"スーパーシック:SuperSic*"は素晴らしいライダーです。彼は神のようにバイクを操ります。マルコ(シモンチェリ)、あなたは来年、私たちのチームのバイクに乗りたくないのでしょうか?あなたのことはいつも私たちの胸の内にあります。私たちはあなたと話がしたい・・・・」この恋文のような呼びかけは、リビオ・スッポがテレビのインタビューの際に明らかにしたものだ。
*SuperSic=たぶんシモンチェリのあだ名なんだろう。「超人シモンチェリ」とかそういう意味で。違ってたら御免。
シモンチェリは、バウティスタとともに、来年MotoGPクラスへのステップアップが確実視されており、すでにいくつかのチームから具体的なオファーを受け取っている。この中にはヤマハのテック3チームも含まれており、これは、現行の同チームライダーであるコーリン・エドワーズとの契約を終了し、ジェームズ・トスランドはWSBKへコンバート、空いたシートにシモンチェリと、現在WSBKで活躍しているベン・スピーズを据えようという思惑があるようだ。
また、別の噂では、ホンダもシモンチェリに興味を示しており、彼のために7台目のマシン~それはワークスでもサテライトでもない~を走らせる用意があるという話もある。また、チームスコットが高橋選手を走らせているように、イタリア人一人、シモンチェリ専用のチームを作るのではないかという憶測もあがっている。
こうして、"Silly season(ストーブリーグ)"は、すでに始まっている。
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・・・Silly season(愚か者のシーズン)とは良く言ったものだ。僕はこういう移籍云々の噂話には興味ないので、それに関する感想はない。途中まで訳して、意味のない記事だと気づいたときには遅かった・・・。
シモンチェリについては、アタマの毛がもじゃもじゃのライダーという以上のことを僕はよく知らない。しかし仮にも250ccクラスのチャンピオンであるので、MotoGPクラスにあがってくるのは自然の理。そうなれば、現行のライダー、チームのどこかに組み込まれるわけで、おのずその代わりに誰かがシートを明け渡さねばならなくなる。
ドゥカティのスッポがシモンチェリを欲しがっているというのは事実なんだろう。なにせ速いイタリア人ライダーだ。イタリアのメーカーであるドゥカティがそんな彼を見逃すわけがない。かつてロッシを欲しがっていたドゥカティであるが、ロッシのドゥカ入りというのは、もはや夢、幻に終わった。
現在のドゥカティのライダーは、オーストラリア人とアメリカ人という構成で、これは勝利という目的を第一に構築されたオーダーであるが、少なくともその一方のライダー(アメリカ人であるヘイデン)がまったく結果を残せないという実情からすれば、まっさきにリプレイスされるのはヘイデン、そこにシモンチェリを据えたい、というのは、一番確率の高い話であろう。
ヘイデンにとっては正念場となりそうな今シーズンである。このままドゥカティで結果が残せなければ、彼を受け入れてくれるチーム、メーカーはもはやMotoGPクラスには存在しない(ホンダには出戻れない:ヤマハはカラーが違いすぎる:スズキは契約金がネック)だろうからだ。
[補足と訂正]
そういえばMotoGPルーキーは、サテライトチームでしか走れないという協定があるから、シモンチェリがドゥカに入るにしても、いきなりファクトリーではなく、まずはアリーチェとか、別のドカチームを作ってという形になるか。だから今回の移籍話が直接ヘイデンへのプレッシャーになるというのは拙速が過ぎる結論でした。まあ遠まわしには同じ意味なんだろうけど。