もうこれ読んで全身脱力。つか軽く腹が立った。
■autosport.com - MotoGP News: Gibernau 'not back to win races'http://www.autosport.com/news/report.php/id/72295セテ・ジベルノー、MotoGPにカムバックしたのは、勝つためではなく、それを楽しむためだと語る。マジかよ。
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「僕は勝つために戻ってきたんじゃない。ライディングを楽しむためにこの世界に帰ってきたんだ。2006年当時の僕といまの僕とは比べようもないってみんなが思ってるのはこっちもわかってるよ」
「いまの僕には、自信そのほかブラスアルファの、MotoGPのレースで速く走るための要素が欠けているんだ。仮に2006年当時の僕のレベルに戻ろうとするなら、いまの僕はもっと必死に仕事をする必要がある(が、そんなことはするつもりはない)」
「僕がMotoGPのレースが楽しい!って思えてる限りは、毎年僕は契約書にサインするよ」
ジベルノーは、彼が不在だったこの二年間で、マシンはすっかり様変わりしてしまったと語る。
「そりゃもう06年のバイクとはぜんぜん別モンだね。いまのドゥカティはとてもコンペティティブなポテンシャルを持ってる。コーナリングスピードはとんでもなく速いし、電子制御の塊になってるしね」
「(そうしたバイクを速く走らせるためには)もっとバイクを信用して、コーナーには目をつぶってエイヤっ!と飛び込んでいく必要があるんだろうけど、いまの僕にはそれはちょっとね。僕としてはすべてをバイク任せにするよりは、ライダーがコントロールの主体であるべきだと思うんだ」
ライバル(?)と目されるロッシについては、「彼とは良い友達だったよ」とセテ。「トラックの中でも外でもね。でもいまは違う。いろいろあったからね。でも、彼とのレースはファンタスティックだし、それは僕のプライドを刺激してくれる」
「何度も言うけど、ヴァレンティーノとは良い友達だったよ。いまは違うけど。でも、僕は彼のことは尊敬してるよ。たぶん、今後彼との関係はまた改善できるはずさ」===================================
・・・。どうなのこれ。スポンサーとかこの記事見たら激怒モンだと思うんだけど・・・・。(端からセテは客寄せパンダでいいってんならこれもありだろうけど)
僕は当初からセテの復帰には懐疑的だったんだけど、まさか当の本人が「僕は勝つためには走りませんよ」と認めるとは思わなんだ。こんな姿勢で世界最高峰のレースに参加していいのか。こうしたセテの生ぬるい態度は、勝利を渇望し、それに真剣に取り組んでいるライダーに対する愚弄であり、冒涜ではないのか。
「楽しいことを仕事にする」。大いに結構だけど、仮にもプロフェッショナルだからさ。プロが自分の楽しさだけを最優先で仕事するっつのはどうなんだと僕なんかは思う。それにここはレースの世界である。勝ち負けを決する場である。安っぽい言い方で恐縮だけど、コンマ一秒に命をかける戦いの場なのである。そこにこんなのほほんとしたスタンスで挑むというのは、逆の意味で尊敬できる。心臓に毛が生えている。
セテ・ジベルノー。恐るべき男である。