あれほど言っていたスタートを失敗した時点で、どっちにしてもロッシの勝ちはなくなってたとは思うけどさ、そこで焦ってご丁寧に転ぶこたねーだろーがっ!(つД`) まったく、ロッシほどのベテランがなにやってんだか。この転倒は、こないだのイギリスのオープニングラップで転んだトスランドと、やってることはまったく一緒だろ。温まりきらないタイヤで無理して転倒って。僕はもうお口あんぐりでしたよ。
■V.ロッシ:「ミスを犯してしまった」 | The Official MotoGP Websitehttp://www.motogp.com/ja/news/2008/Rossi+Assen+post+mortem+I+made+a+mistakeレース前から嫌な予感はしてたから、転んだの見ても「ああ、やっぱりやりゃーがったか」くらいにしか思わなかったけど、いやもうまったく・・・。ロッシはああ見えてプレッシャーに弱いというか、自分の予想に反した展開になると実にあっけなく転ぶよな。この手の転倒、枚挙には暇がない。ロッシは確かに強いライダーだが、精神的な動揺には意外に弱い面がある。今回の転倒は、予選時からのストーナーとのタイム差が見えないプレッシャーとして働いたのは間違いない。これはストーナーとしてみれば戦略通りというところだろう。ライダーにとってのタイム差というのは、直接相手を殴りつける以上のダメージになるのだ。
そしてレースは文句ナシ、ストーナーの圧倒的な勝利。2位はステディ・ペドロサ。3位はゴール直前、まるでネタかと思うような失速ぶちかましたヘイデンを抜いたエドワーズ。ロッシは転倒後最後尾からレースに復帰し、ドベを守るドゥカティ(ストーナー以外)との抜き差しを見せ場として、11位でフィニッシュ。参加台数の少なさにも助けられ、かろじてポイントはゲットした。
しかしロッシくん。これでせっかくのチャンピオンシップ上のアドバンテージをフイにして、ペドロサに抜かれて2位転落。45ポイントもあったストーナーとの差も一気に25ポイントにまで縮まり、もしあと一回どこかでノーポイントのレースをやれば、ロッシはストーナーにさえ抜かれる状況となった。普通に走っても速さではドゥカティに後れを取ってしまう中、ロッシが再びトップに返り咲き、タイトルを手中にするために越えるべき障壁は数多い。自身のマシン開発についてもそうだが、他にも速さを取り戻しつつあるホンダ勢や強敵足りうるチームメイトやヤマハのサテライト陣営の動向など、考慮すべき点が一気に増えてしまった。
人生ラクありゃ苦もあるさ。追われるより追う方が気楽だし、その強さも発揮しやすいロッシ。今後のレース、その開き直りを良い方向に持って行かれるかどうか。