
寄る年波には勝てないのは人間も機械も同じだなあ。。。
まあたFZRが壊れましたよ。壊れたっていうほどひどかないんだけど、クーラントのブリーザーパイプが劣化して、リザーバータンクに繋がってる根元から腐り落ちてしまいました(T-T)
なんだか走った後にリヤのスイングアームやらマフラーやらに水が滴ったような痕が出てるもんだからなんだろかと思ってみればこれだ_| ̄|●
前に壊れたと大騒ぎしたのは単なるバッテリーあがりだったし、今回もゴム部品の腐食だけだから、別に大したことないんだけども、いざ直そうと思っても、ひょいとそれ用のパーツが簡単に手に入らないのが大問題。
いかんせん生産年時が’90年の、もはやビンテージモノの宿命とはいえ、こういうつまんないトラブルでいちいちアタマ悩ますのが玉に瑕。しかたないから手元にあったゼリータイプの瞬間接着剤でムリクリブチ込んでおいたけど、こんなのクーラントの温度が上がってプレッシャーかかった時点でまた吹き飛ぶのは目に見えてる。
バイク自体はとても年季を感じさせないほど絶好調(きっちり18500回転まで回せ!勝ってこい!)だから手放すには惜しい逸材なんだけど、これから先はこういうチマチマしたトラブルはどんどん出てくるだろう。僕は元が不精だから、壊れたら直すっていうのの繰り返しってイヤなんだよね。そういうのが好きな人もいるけど僕はダメだ。
昔乗ってたクルマでMGFってイギリス製のオープンカーがあったんだけど、これもクルマ自体はものすごく愛着あったし好きだったんだけども、輸入車の宿命か、これまたつまんないところがやたらチマチマと壊れてくれて(大きなトコロも壊れたけど!)、先々の維持管理が面倒になりそうだと思ってイヤになり、その点国産ならノーメンテで行けるだろうっていうことで、天下のトヨタのMR−Sに乗り換えたりしたこともあった_(^^;)ゞ
まあノーメンテっていうのは大袈裟にしても、事実MR−S時代にはクルマのトラブルらしいトラブルは皆無だったから、やはり道具はそれが作られた国のものを、その国で使うのが一番だと思ったりもした。機械に一番負担なのは、日本という国土(四季があって湿気が多い)なのだ。それに対する知識と対処法は、やはり土着のものの方が強いに決まってる。
それはともかく、年代物のバイクも輸入車と同じでさ、これからはそれを走らせるよりも維持する方に神経を使わなくてはならない。でもこれって僕的には生活の主旨に合わないし、本末転倒の趣すらある。僕は道具は使ってナンボ、バイクは走らせてナンボ、機械は所詮機械にすぎず、モノは所詮モノに過ぎない、という考え方をする人間なのだ。
しかし一方で、こんな僕でもモノに対する愛着というのも、持ち合わせていて、このヤマハのFZR250Rというのは僕的には過去も所有していて事故で壊してしまったのだが、にもかかわらずそれから10数年以上たってからもこうして(当時と全く同じ)中古をわざわざ探して乗っていたりする、それくらい好きで思い入れのあるバイク。ノスタルジー半分だけど、これは僕の青春時代を象徴する特別な一台なのだ。
いま僕はこれの他にもう一台、CBR600RRを所有してはいるけど、正味な話、バイクそのものに対する愛着とか思い入れという面では、CBRはFZRに遠く及ばない。機械的な性能ではFZRはCBRの足下にも及ばないけれど、言ってみればFZRは僕にとっては着古したジーンズにも似て、とにかく肌に馴染んでいるのだ。そういう点では、手放したくはない。

僕は何事に置いても理屈が先行するタイプだが、ことこのFZRというバイクについては、理屈よりも感情、思い入れ、郷愁が先に立つ。そういう意味ではこのFZRというバイクは僕にとって非常にイレギュラーで希有な存在であると言える。
・・・直して乗り続けるか。