モーターサイクル>ネコ>ゲーム。僕の人生いまのところまあそんな感じ。この先もずっとそうかは分からない。web2.0時代に抗うかのように、1.0コンセプトを貫き通すBLOG。

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僕は死ぬかもしれましぇ〜ん!(T-T)

・・・うい〜、もう明日から10月だっつのに夏風邪だってよ。あまりの寒気に目覚めてみれば、8度の熱で病院行き。まったく朝から何事だい。エライめにあったやい。



しかたないので医者でもらったクスリ飲んで。今日は一日寝てよう日ってやつだ。



確かにでもここんとこ最近疲れが抜けない日が多かった。毎日なんでこんなにかったりいんだろどっか悪いのかなと思いながら過ごしてた。ありゃ風邪の諸症状だったんだな。やれやれぃ。



でもなんつっても10月末には体力使うイベントが控えてるからな、いまのうちにしっかり滋養強壮やっとかないとな、ホントに死んじまうかもしれないからな(笑)



あーしかし年とともに医者がよいが増える増える。医療費かさむかさむ。しっかり領収書取っておいて申告のときに落とさないとたまらんよ。。。



健康第一。

怖い夢を見た。

昨晩は久々に怖い夢を見た。それは寝ていて思わず目を覚ますくらいだった。



夢について詳しく書くのは精神に異常をきたす元になるのでやめておくけど、その夢で、僕は僕自身とも言える相手に懇々切々と説教された。「本当にそれでいいのか」と。このさき僕がどれほどの孤独の中で生きていくのか、そのことに対する覚悟はあるのかと延々と問い掛けられた。



辺りでは「うまくやれなかった」人たちが続々と「死んで行った」。その光景はあまりに生々しく、血の匂いすら感じられるくらいだった。「お前もいずれ(すぐに)ああなるんだ」僕は僕自身にそう言われた。



僕は恐怖に震えながらも「このままでいい」ことを「選択した」。すると、コンクリートかアスファルトかわからない、「何か固くてざらざらしたものの上に」、「叩き付けられ」「擂り潰されるように死んでいく」自分をひしひしと「感じた」。



そして僕は目が覚めた。闇の向こう、朧に発光するデジタルの時計の数字が、午前3時30分を示していた。足下ではイヌとネコたちが丸まって眠っていた。



僕は僕自身が夢の中でした決意に震えていた。本当に「それが正しい事」だったのか確信がなかったが、でも僕はそれを「選択した」ことは確かだった。「もう後戻りは出来ない」そのことだけは間違いなかった。



それが正しいとか正しくないとかは関係ない。僕は僕自身が下した決断に責任を持たなくてはならない。誰の助けも必要ない。例えそうすることで僕が一人泣き叫びながら孤独な最後を迎えることになっても、総ては僕の責任であり、僕自身が望んだ事であり、僕が選び取った選択だからだ。



僕は死ぬ時も言い訳をしない決意の元に毎日を生きてる。



不意に目覚めた深夜のベッドの上で、僕はそんなことをぼんやりと考えていた。恐怖に震えながら。



おかげで眠い。今日はすっかり寝不足だ。てめこのちくしょう。いったいどうしてくれようか。

ネコが一番、僕二番。

06-09-23_12-09.jpg
…あのー、タバスコさん?それ僕の枕なんですけどー。そこどいてくれないと僕が寝られないんですけどー。



…。



ソファで寝ました。僕が(泣)

結果はほぼ予想通り。

えー、まあはっきり申しまして、いまひとつ盛り上がりに欠けるレース展開でしたな@もてぎ



もてぎみたいなクロックワーク・サーキットだと、ライダー個人の技量の差が出にくく、QPから予選までのマシンの仕上がり具合が決勝の展開にそのまま影響してしまうから、今日みたいな抜き差しの少ない単調な展開もある程度事前に予想はできた。が、それを実際そのまま見せられてしまうと、ちょっとがっかりさせられた感もなくはない。



それでもロッシは持てるイクイップメントと取り囲む状況の中で最善の結果を出したと思う。あの状態のカピロッシを無理して追いかける必要はないし、それで転倒、あるいはタイヤ使いきってポジションダウンということだけは避けねばならなかったからだ。我慢のレースをしたおかげで、ランクトップヘイデンとの差も12ポイントまで一気に縮まった。残り2戦、戦い方の選択肢がこれで増えたと思う。



一方のヘイデンも、あれはあれで良くもないけど悪くもない結果なんだろうたぶん。なんたって転んでないし。ロッシとの差が詰められたとはいえ、ランキングトップであることに変わりはないんだし。HRCとの契約が2年延長されて、それでヘイデンが「安心」したからとは思わないけど、でも相変わらず彼の走りには覇気が感じられない。このままチャンピオン?まあそれはそれとしても。



今回のレースで唯一とも言える見せ場を作ってくれたのはカワサキの中野選手。ラストラップのあのアタックは、プロとして見たときはどうなんだと言われるだろうが、でもあれはね、僕は行ってよかったと思う。結果転倒というのは惜しかったし、実際無謀な突っ込みだったけど、もしあそこで引いていたら、それはそれで自身にフラストレーションを抱え込むことになったはずだ。あっぱれ中野大先生。本来勝つためにはああいう気概が必要なのだ。転んだけど。



MotoGP 速報ニュースサイト インテリマーク - 日本GP予選 日本GP決勝 玉田選手「日本で不調を克服できないのは最悪」



ほっとんどテレビにも映らなかったからスルーしようかと思ったんだけど、記事があったので一言。



見てて思うけど、玉田選手の不調は本人の問題もそうだけど、チームのエンジニアリングレベルが低いのも問題を大きくしてると思うね。セットアップがまともにできないんだろう。ライダー本人が言葉解せんし、チームもそんなライダーをフォローするだけの独自に開発・セットアップできるだけの技量もないと。だいたい予選初日の不調の言い訳が、「タイヤウォーマーが温まってなかった(ブレーカーが落ちてるのに"気付かなかった")」というのがチームの絶望的なレベルの低さを如実に表してる。状況はともかく、いまの成績ではRCVを走らせるに値しないライダーという烙印を押されるのは確実だ。来季の玉田選手は自分自身のマネージメントをどうするつもりなのか。



taka.jpg・・・そんなことよりも、今日の僕は、朝方立ち寄ったコンビニでたまたま手にした縮刷版の「ふたり鷹」に夢中なのである。これはいま読み返しても面白いね。僕はエリア88やファントム無頼はコミックスで持っているけど、ふたり鷹は昔一度友達の持っているのを借りて通読しただけだったので、いまさらながらこんなに面白かったのかと感想も新たに楽しめてる。これは毎月続刊されるようなので、いまから来月の2巻が楽しみだ。



しかし新谷かおるのマンガって独特だよね。絵は決して上手くない(メカははちゃめちゃ)んだけどとても面白く読める。結局マンガって絵のうまさだけの問題じゃないってことか。

第一種戦闘態勢、解除!

こないだのサーキット走行ですっかり現実を見たので、タイヤ交換するまでは戦闘的な走りをすることは封印ということで、今日は時間を見てリヤのブレーキパッドをストリート用に戻した。これまでは譲っていただいたジムカ用のパッドが入っていたのだが、これだと街乗りでは、その効きはともかく、まあえらい電車ブレーキ(鳴きまくり!)だわダストは飛ぶ(ホイール真っ黒!)わでオーバースペック甚だしい状況だったのである。



しかしパッドを換えて走ってみて愕然とする。全然止まらないのである。一応これでも名のあるメーカーのストリートパッドのはずなのだが、フロントに入れている純正のノーマルに比べても効きが悪く、ブレーキテストをするとフロントが先にあっけなくロックする。後ろには制動力がまったく感じられず、リヤがフロントを押し出す感じが最後まで残って、予想するブレーキポイントでまったく全然止まらない。なんだこれは。試しにサイドで回してみようとしたが全然ダメ。これでオーバーステアに持ち込むのは至難の業だ。このブレーキバランスではブレーキングドリフトなども望むべくもない。



確かに戦闘態勢は解除したが、これでは逆に普通に走るのも危ない状態になってしまった。う〜ん。どうしようかな。アウト側の1枚だけジムカパッドに戻そうかな・・・。

馬力っていいよね。

images.jpgぼかあいまだに馬力派だなあ。最高出力○○○kWとか言われてもとっさにそれが何馬力なのかなんて分からないよ(笑)



>いまさら聞けない「馬力」



だいたい馬力って言葉の響きがいかしてるじゃない。なんか気合い入る感じするし。MotoGPマシンが250馬力と言われてるから、とすると、あれ一台で約(サラブレッド換算で)80頭引きの馬車って感じか?う〜ん、そう考えるとすごいのかすごくないのかよけい分からなくなってしまった気もするぞ_(^^;)ゞじっさいそれだけの数の馬にバイク引っ張らせてレースしたら、コースが馬だらけで走れたもんじゃないだろうけどね!

明日は明日の風が吹く。

なんだい。台風の影響で風が出てたのは朝方だけだったみたいだな。とんだ取り越し苦労・・・。



>MotoGP 速報ニュースサイト インテリマーク - 日本GP MotoGPクラス予選内容

>日本GP MotoGPクラス予選内容 全てにおいて優位のカピロッシ




確かに写真見てもカピロッシが乗れてる、というか「走ってる」のが良く判る。これだけマシンがバンクしているのに、なおかつフロントタイヤがきっちり中に入ってる。車体もよく沈んでる。こりゃあすげえや。最大最高のコーナリングGに対抗しつつ、フロントのスリップアングル分のコーナリングフォースをプラスした走りだ。タイム的にも他を圧倒するものを叩き出してる。もてぎのコースがドゥカの(重心が低めで、リヤサスを深くストロークさせ長々と寝かせたまま加速する際の安定感に優れる)マシン特性に合ってることと、なによりBSのお膝元のコースというのが効いてるんだろう。予選では最後の最後にロッシが意地を見せてカピロッシと同じ45秒台に突っ込んできたけど、予選中のタイムの動き方を見ていると、ロッシのタイムには若干余裕がないように思えた。明日の決勝、レースタイヤの選択如何の面もあるが、下手をすると「また」カピロッシひとり旅状態にもなりかねない。余力のない決勝、ロッシはカピロッシを勢いづかせないようにひたすらマークし、レース後半まで勝負を引き延ばす作戦か、あるいは・・・。



ランキングトップのニッキー・ヘイデンは、プレッシャーに負けてすっかり尻尾を巻いている感がある。元気なく7番手。勝ちを意識していないわけではないのだろうが、どうもヘイデンは無駄に考えすぎてカラダが固くなってるような気がする。前に出るべきか、引くべきか。引くならどのあたりまで引くのが妥当なのか、そのあたりの判断がついていないんだろう。アベレージライドで転倒なくシーズンを終えればホンダ的にも万々歳か。しかしそれでは記憶に残るタイトル獲得とはなるまい。



今回の予選で個人的に印象に残ったのは、ワイルドカード参戦のスズキの秋吉選手。予選中盤まではロッシの直下につけ、6,7番手。おお、ひょっとしたら?と思わせるだけの光る走りをみせていた。最終的には10番手以降まで蹴り落とされてしまったが、初参戦で12番手(しかもホプキンスとバミューレンより前!)とは大殊勲だ。すごい。素晴らしい。僕は秋吉選手のことはほとんんどなにもしらないけれど、先日のMotoGPの解説で、アタマのてっぺんから抜けるような高い声で話す人ということで記憶に残っている(笑)決勝でも地の利を活かして上位にはい上がってくることに期待したい。



というわけで明日は決勝である。僕はウチでおとなしくテレビ観戦。。。む、どうしようかな。なんか天気よさそうだしな。バイクでどっかでかけちゃうかもしれない(笑)

勝負を左右するものは。

images.jpg心配されていた台風の進路が大幅に東に逸れたので、こうなってくると予選から決勝の展開を左右するのは、雨より風にその比重が移った。もてぎのコースレイアウトの向きがどうだかによるが、すでに今日は台風に吹き込む北よりの風が非常に強い。これが例えばバックストレートをどちら向きで吹くかでギアのセットアップがまるきり変わってしまう。それに加え、もし今日の強風が明日の決勝で止む、あるいは吹く向きが逆になれば、ギアセットは上を下への大騒ぎになるはずだ。果たして今日これからの予選、明日の決勝で、その風向きを読んで自らの力に変えるのは誰か。



>MotoGP 速報ニュースサイト インテリマーク - 日本GP ロッシ「日曜のレースは激しそう」(インテリマーク)



初日を堂々のトップタイムで終えたロッシ。鼻息も荒い。勝つ気満々マンである。ロッシを見ていて気持ち良いのは、周りに「勝つぜ!やったるぜ!」という気迫をまき散らすところだ。それが観客に伝播するし、それが何より功を奏するのは、チームスタッフもその雰囲気に巻き込まれることだ。「おれらもやらにゃあ!」それがさらにロッシ本人を走らせているのである。単なる速いだけのライダーでは、チームスポーツであるモーターサイクルロードレースの世界で頂点を極め続けることなどできはしない。自分だけでなく、周りの人、そしてマシンすべてをコントロールしてこその超一流なのだ。



ロッシとしては例え場所が自身が苦手とするもてぎだろうがどこだろうが、狙うは勝利のみだ。それがランキングトップのニッキー・ヘイデンに対する最大の攻撃(プレッシャー)になる。逆転という結果はあくまであとからついてくるものである。かつて89年、後方より追いすがるローソンのプレッシャーに潰されるかのように転倒し、せっかくの初タイトルをフイにしたウェイン・レイニーのことがそれとなく思い出されるが、レイニーですらその屈辱をきっかけに、後の連続タイトルを獲得するだけの気概とテクニックを身に付けたのだ。それほどに世界タイトルを獲得するというのは、プレッシャーとの戦いであり、だからこそ経験がモノを言う部分が大きいのである。



ともあれ。



初日トップのロッシとはいえ、安穏としてはいられない。なんといってももてぎはホンダサーキットであり、BSサーキットなのだ。ミシュラン+ヤマハのロッシにないアドバンテージを持っているチームが他に多数存在している。



そうした苦境、なによりタイトルを追いかけるプレッシャーに打ち勝ち、ロッシがどこまでの奮闘を見せてくれるかに期待したい。

直観を信じよ。

「む、これよくわかんないけどなんか違うな」



僕は自分のそうした直観に基づいて物事を判断している。見かけの小難しさに惑わされるくらいなら、そのほうがよほど正しい結果が導かれる。少なくとも自分に関係のない事柄を排除する役には立つ。



うるせーばか。これが僕のマジックワード。



人生をシンプルに組み立てるにはそれなりの犠牲と度胸とテクニックがいるのだ(笑)

僕という人間は。

いやあ、なんだかこれには納得させられちゃったなあ_(^^;)ゞ



確かに僕はこういうタイプの人間だ。

まぐろ缶祭りの開催を要求します!

06-09-18_19-38.jpg
…こんだけありゃしばらくは保つだろ(笑)



うちのタバはまぐろ味のものしか食べないから、必然的にネコフード周りに「まぐろ」の文字が踊ることになる。



しかし安いの探せばあるもんだね。この缶詰、4個パックで百円だよ百円!ほんとに中身まぐろかっちゅーて。でもまあうちのはこんなんでもよろこんで食ってるからな。ネコも家庭の事情ってのが分かってるらしい(笑)

21÷3=?

残り3戦で21ポイント差か。微妙かもね。



>オーストラリアGP決勝 ロッシ「3位でも感謝すべき」(インテリマーク)



度重なるトラブルで、一時は山ほどあったポイント差からすれば、(パフォーマンスの安定しないマシンで)ここまでリカバリーしてきたのはさすがはロッシの面目躍如だけれど、残りのレースの数とポイント差を考えたら、相変わらずラインキングトップのヘイデンの方が圧倒的に有利だ。こうなってしまえばヘイデンがタイトルをとるためには、ロッシの背中だけ見て走っていればいいからだ。ただ、だからこそ今回のオーストラリアでラストラップ、ロッシがジベルノーを交わすことを「許した」のは、ロッシの意地に加えての、ヘイデンの甘さ以外の何ものでもないだろう。順位はともかく、ロッシの直後でチェッカーというのがヘイデンにとって落としてはならない絶対的に必要な仕事だからだ。これは単に数字上のことだけでなく、ロッシの真後ろに自分の存在感を示せるか否かで、ロッシに与えられるプレッシャーの強弱がまったく変わってしまう。そのあたりのことがたぶんまだ実感としてつかめていないんだろう。ヘイデンの走りには迷いが感じられる。攻めと守りのバランスが悪く、自分の置かれた立場と走りの釣り合いをどう取ればいいのかが分からないように見える。勝てないまでも負けない走りというのをせめてみせてくれなければ、今季2勝のみ(アッセン・ラグナセカ)で勝ち数でいえばロッシに遙かに及ばないというのに、ポイントテーブルのトップに君臨していることには、どうしたって疑念を挟まれてしまう。



fastfreddie.jpg@@@



ランキング争いを別にして、今回のレースを沸かしてくれたのは何よりカワサキの中野選手。序盤、雨が降り出す前、スタートから飛び出して後続をぐんぐんと引き離していく様は、かつてのファスト・フレディのレース展開もかくやという走りで、見ていてオラワクワクしちゃったぞ!(笑)その後の雨に文字通り水を差されてしまったが、中野選手、ぜひともその手に「勝利」の2文字を勝ち取ってもらいたい。それだけの地力と努力は十分に持っているライダーだと思うからだ。



@@@



次戦は日本。熾烈を極めつつあるタイトル争い。毎年波乱ぶくみのレース展開のもてぎである。迷走を続けた今季のタイトル争いに雌雄の決着がつく、おそらくその決戦の場が、もてぎになるだろう。最後に流れを引き寄せるのは、ロッシか、ヘイデンか、あるいは・・・。

ロッシ本、読了。

rossi.jpg実質二日で読み切った。



>バレンティーノ・ロッシ自叙伝(日本版)



前半はなんつか、ロッシの転職日記って感じで、それまで長年勤めたせいで、会社(ホンダ)の裏が見えて飽きちゃったから、理由をつけて他の会社(ヤマハ)に転職する至るまでの経緯が書かれていた。僕も会社勤め→転職(就職活動)の経験があるからよくわかった。(笑)だいたい5年目くらいから飽き始めるんだよ。やってることは変わり映えしなく見えてくるし、「オレはこのままでいいのか」と思い始める。サラリーマンならみんな経験するあの葛藤だ。ロッシの場合はただその舞台がレースの場だったってだけで。で、ライバル会社に移籍、と。・・・これじゃおおざっぱにまとめすぎかな?_(^^;)ゞでもま、ロッシがホンダに対して抱いた印象は、僕がこれまでレースを見てきて感じてきたホンダの体質を如実に表していて、「なるほどね。やっぱりね」と思うに十分だった。



ほかに興味深かったのは、F1(四輪)とMotoGP(二輪)を乗り比べたときの操作方法の一番の違い(ブレーキ)についての部分と、あとは500ccマシンとMotoGPマシンの乗り方の違い(ブレーキと加速方法)について言及してる部分かな。250時代の原田やビアッジとの確執については僕の知らない時代のことなので、なるほどそうだったのかと見知を深めた。



全般的にはロッシのおおらかな性格が垣間見える内容で、好感は持てたけど、一部日本人に対する記述に不愉快なものがあって、それに水を差された以外は楽しく読めた。



ただ僕はロッシは好きだし、彼のライディングも好きだけど、個人的にロッシとトモダチになれるかといえばたぶんなれないだろうなと(笑)この本を読んで感じたけど、なんとなく僕の苦手なタイプなフレンドリーさなんだなロッシって。僕はある種の無垢な人にはどう接して良いか分からないのだ。純粋さの扱い方が分からない。僕が子供とどう触れあったらいいか分からないタイプの人間といえば伝わるだろうか。というかロッシのようなタイプも僕のようなタイプの(退屈で四角四面な)人間は苦手だと思う。こういう人間同士は、互いを認め、尊敬しつつも、一定の距離以上は縮められない。



ま、そんな心配などしなくとも、僕がロッシとトモダチになるようなことは絶対にないだろうけどね!



やはり本がでかくて重くて読むのにかさばったけど、値段とボリュームなりの内容はあった。ロッシと愉快な仲間達とのエピソードには、思わず声を上げて笑ってしまうものもあった。もうちょっとライディングやマシンに関する突っ込んだ記述があればなお良しだったかな。でもこれは現在のMotoGPを楽しむには、絶好の副読本になるだろう。現役のトップライダーがこういうかたちで自叙伝を出すなんてことはいままでなかったしね。

フリーペーパー百花繚乱。

06-09-16_14-46.jpgなぜか僕の生活圏では手にすることができなかったので、今回自分の店に置くことにした。



カオス時代を満喫する月刊フリーマガジン・ahead



バイクとクルマを軸にした、フリーペーパー、である。しかしこれは上のタイトルにあるように、いささかペーパーの域を脱している。僕がこれまで手にしたフリーペーパーのどれよりもページ数が多く、内容も濃い。ほいほいと読み捨てるにはもったいないほどだ。確かにこれならマガジンと謳っても偽りはない。



装丁も面白い。両A面の構成で、ページ途中で切り返してあって、「homme:男性版」「femme:女性版」両方から読み進めることができる。



僕のようにクルマもバイクも愛する(愛する?)ものにとってはうってつけだ。これがタダだとはつくづく不思議である。広告収入でペイしている、とアタマでは理解できるけど、これほどのクオリティのものを頼めばタダで配送してくれるというのはいったいどんなカラクリなのだろう?



そのあたり少し研究してみるか。自分でもこの手のフリーペーパーを企画して出してみたい、、、と思わなくもないけど、でもダメだな、僕は経済原則の働くところでは、思うような文章が書けないのだ(笑)



というわけで、ahead、読みたい方はうちの店にもあるので、ご来店の際にはどうぞご自由にお持ちください_(^^;)ゞ

寒くなるとヒザが…。

ここ数日は残暑もゆるみ、涼しく過ごしやすい日が続いているが、そのおかげで僕の体調に深刻な問題が発生している。



右のヒザが痛い。



昨年の夏前くらいだったか、仕事中、ふとした時にひねって以来、右ヒザに常時鈍い痛みと違和感を覚えるようになった。

やった直後は一時期満足に歩けないほどだったのだが、しばらく放置していたら、取りあえず日常生活には支障のないレベルにまで回復はした。



しかし、それはカラダが冷えると症状が酷くなり、夏場でも冷房が効いた所では痛みが増す。そしてここ数日の冷え込みでそれが一気に悪化した。こうなってしまうとファイテンの効果ももはや虚しい。



階段の上り下りも難儀するし、立ったり座ったりも手を添えなければならない。



こうなってくると、僕の場合何が問題かって、言うまでもなくバイクに乗れなくなることだ。僕のライディングでは、ヒザが使えないとほとんどのコーナーで立ち往生することになる。



ましてや来月にはサーキットを走ろうかというのにこれでは、その時季の気候を考えたら、いまのうちに何らかの対策を打ち、症状を軽減させておかなくてはならない。



いまのところサポーターを当てておく事で一定の効果を得ているが、これ以上症状が進行するなら医者通いも覚悟しなければならない。…また医者か…。いまの僕は、歯医者のほかにも定期的に医者に通い、そしてまたこれでは、医療費の負担も馬鹿にならなくなってきた。さらに追い討ちをかけるように、最近またネコの血尿傾向が再発しかけているし…。



…雨降ればいつも土砂降り…。

でかっ!

06-09-14_21-23.jpg
ようやく届いたんだけど、なんだこの本、でかい、でかいよ!これじゃあ電車の中で読めないじゃないか!(笑)



まだぱらぱらと数ページ読み飛ばしただけだけど、これは面白そうだ。へえ。ロッシって文才あるんだなあ…。

思い出は色褪せない。

img20060913.jpg
思い出だけではない。その走りはいま見返しても鮮烈だ。



もてぎに向けたイメージトレーニングの一環としていま僕が毎日見ているのは、エディ・ローソン、ワイン・ガードナーに加え、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツといった壮々たるタレントが名を連ね、激烈を極めた80後半〜90年代初頭のWGP時代の映像である。



この頃が僕が一番入れ込んでレースを見ていた時期で、僕のライディングやレースに対する考え方は、この時に形作られた。



一番影響を受けたのは(何度も言うけど)エディ・ローソン。彼は未だに僕の中でのベストワンだ。僕が夢見るのは彼のような走りであり、彼のような生き方だ。極力無駄を削ぎ落とし、淡々と自己のベストを追及する。きちんと結果を出す。不必要な言い訳をしない。そういう意味では、僕は「たかがレース」に自分の人生すら左右されたと言えるかもしれない。



しかしこの画像は88年のものだけど、あれからもう18年も経ったのか?嘘だろって感じ。いまはビデオだDVDだでいつでも鮮明に過去を振り返る事が出来てしまうから、なんだか時間の感覚がおかしくなる。同じ20年でも、80年代に60年代を振り返るのと、00年代に80年代を振り返るのとでは、時間の経過感覚が全然違う気がする。あまりにも色褪せない過去は現在との境目を失わせる。



これからの僕らは、いつでも過去を好きなだけ振り返りながら生きて行かれるのだろう。時にそれは現在(いま)を感じにくくさせる弊害を生み出しそうだ。



「あのころは良かった」



…つくづく自分も歳を取ったものだと思う(苦笑)

そのすべてが新しい。

cbr600rr07.jpgエンジンからディメンジョンから全てが新造となった07モデルのCBR600RR、だそうだ。



2007 CBR600RR Honda (UK)



従来型より22mmショートホイールベースで、エンジンの搭載位置が15mm後方に寄せられているという。車体も8キロ(!)軽い?250ccクラスの車体の大きさだとか。英文のプレスリリース読むのはかったるいので流し読んだだけだから間違ってるかもしれないけど、変更された数値をざっと読みとる限りは、そのハンドリングは激変していそうだ。マシンのサイドビューを見ても、前後に詰められた車体のど真ん中に鎮座在したエンジンからして、これまた「良い意味で奇妙な」ハンドリングになっているだろうことがうかがえる。前期モデルでも自分の胸の前に冷蔵庫みたいな凝縮した重量物を抱え込んで走るような感覚があったけど、それがよりライダー側に近づいたイメージだろうか。前後イーブンのピッチングを基本とした、スタビリティに優れたハンドリングになってるように思える。スタイリングはあまりレーシーには見えないけど、これは良いバイクなんじゃないだろうか。従来型にあったピーキーな部分が影を潜めつつも、速さと軽快さには磨きが掛かっているようだ。





・・・ま、このバイクについてはあまりあれこれ突っ込むのはやめておくけども(笑)



ぼかあそれよりも07モデルのR1がどうなっちゃうんだかが気になって夜も眠れないこともない。どっちだ。いや、もちろんぐっすり寝ちゃうわけだけども。

脳内全開男。

06-09-11_08-53.jpg
なんて書くと植木等の映画のタイトルみたいだけど(笑)



という訳で、今日も今日とてもてぎに向けたイメージトレーニングに余念のない僕である。携帯のムービーにキャプチャした(というか、昔で言えばテレビの前のラジカセ方式で撮った)もてぎでのロッシのライディング@2004の映像を、往復の電車の中で繰り返し繰り返し繰り返し見ている。



それを見ていて気付くのは、ロッシは存外に真っ当なラインで走っていることだ。アウト・インで毎コーナーのインクリップを、それは律義なほどにきっちり切り取る走りである。



一方、このオンボード映像を撮っている側の、当時はBSタイヤで乗りに乗れていた玉田選手は、ロッシとは対照的にインクリップを外しまくる。アウト・ミドルのラインで傍目には旋回のポイントが分かりにくい走りだが、ことこのもてぎに限って言えばその両者のどちらが正しいかといえばルーズラインの玉田選手の方である。僕からすればこういう走りはセオリーから外れた「間違ったもの」にしか写らないのだが、しかし僕の反論は、厳粛なる結果の前に脆くも打ち砕かれる。何故ならこのときロッシは玉田選手に「負けた」からである。レーシングコース上での善悪は、あくまで結果で判断される。そこではいつでも「勝者が正しい」のだ。



しかし僕の思い描く理想的なラインはロッシの方だ。もてぎのように1‐2、3‐4と複合的に連続するDRコーナーの場合は、あまりがっちりとインクリップを取らず、ワイド・ルーズなラインでコーナリングスピードを稼いだ方がトータルでは速いだろうことは頭では理解するのだが、感情がそれを認められない。

僕がもてぎを走る際には、まずはロッシラインをトレース*することを念頭に走りを組み立てたい。



*もちろん車速が全く違うから、単にロッシのラインをトレースすることにはほとんど意味はない。所詮ラインなど「自分が通過したい点と点を連続的に繋いだもの」でしかないからだ。ラインありきで走りを組み立てると、大抵の場合失敗する

素に戻す。

r1.jpgもてぎに向けて僕のR1のサスセットをデフォルトに戻す。&その他ちょっとした整備をする。



毎度PDFのサービスマニュアルさらうのも面倒になってきたけど忘れちゃうンだから仕方ない。以下はメモ代わりに書いておく。



=======================



■Fプリロード

Adjusting positions

Minimum: 8

Standard: 6

Maximum: 1



■Fダンピング(リバウンド)

Adjusting positions

Minimum: 13 clicks out*

Standard: 5 clicks out*

Maximum: 1 clicks out*

* from the fully turned-in position



■Fダンピング(コンプレッション)

Adjusting positions

Minimum: 11 clicks out*

Standard: 5 clicks out*

Maximum: 1 clicks out*

* from the fully turned-in position



■Rプリロード

Adjusting positions

Minimum: 1

Standard: 4

Maximum: 9



■Rダンピング(リバウンド)

Adjusting positions

Minimum: 12 clicks out*

Standard: 6 clicks out*

Maximum: 1 clicks out*

* from the fully turned-in position



■Rダンピング(コンプレッション)

Adjusting positions

Minimum: 12 clicks out*

Standard: 8 clicks out*

Maximum: 1 clicks out*

* from the fully turned-in position



■Cold tire pressure

Up to 90 kg load*

Front

Rear

250 kPa → 210 kPa

(2.5 kgf/cm2,2.5 bar)

250 kPa → 230 kPa

(2.5 kgf/cm2,2.5 bar)



=======================



タイヤの圧だけは規定値無視してちょっとだけ低めでセットした。それ以外は全部デフォに戻した。



前回のセットがどうだったかも定かではないのだが、設定前にくらべてリヤが1段固く、フロントの圧側減衰が2段、伸びが一段くらい固くなった。それだけでも随分フィーリングが変わった感じがする。リヤは明らかに固いし、車高も高くなった。事実足つき悪くなったし(笑)



倒し込んだ先での安定感は増した、というか戻ったかな。これまではいかに低速で楽に走らせるかということを優先していたので、デフォルトよりプリ抜いたセットで走らせていて、それだと確かに倒し込みは軽いんだけど、その先で不安定になることが多かった。それがデフォルトに戻して逆になった感じ。倒し込みには明確な勢い付けが必要だが、倒し込んだ先でふらつくことがなくなった。もてぎを走るのに現状これより足を固める必要はあるか?わかんないよそんなこと(笑)。とにもかくにもデフォルトである。あとは実際に走らせて不都合を感じたところを調整していけばいい。





babble.jpg<命拾いをする>



サスセットをデフォに戻すのに合わせて、今日は前後ブレーキのフルード交換をした。僕のR1は納車時からブレーキのフィールが悪くて、フロントなんかいくら握り込んでも止まらないし、こりゃどっかエア噛んでるかパッド自体がダメなんだろうなと思ってはいたんだけど、街乗りでは効かないブレーキに合わせて走らせていたので、普通に乗る分にはまあなんとかなっていた。だがサーキットを走るのにこれではダメだ。死んでしまう。というので、まずは懸案のブレーキフルードから交換となったわけだが、、、、これがまたあまりの惨状に作業を始めた途端に凍り付いた。



その証拠がこの写真。何この泡ぶく?一応これでも僕のR1は昨年末の納車時にはブレーキはきれいになっていたはずである(リザーバーには澄んだフルードが入っていた)。なのにそれから約10ヶ月でこの状態。悪いけど僕はこれまでそんなにブレーキ酷使するような走りはしてないよ。なのにブレーキラインからはまあ呆れかえるほどの量の泡が、黒ずんだフルードと一緒に出てきた。これじゃいくらブレーキレバーを握り込んでも止まらないのは当たり前である。



本当は今日はフルードは上から入れ替えるだけで終わらせるつもりだったのだが、作業の流れで、やるつもりのなかった下からの抜き取り作業を始めてしまったのだが、でもやってよかったよ!これで上だけ入れ替えて、リザーバーのフルードがキレイになったからと安心していたら、僕はきっともてぎの90度コーナーに真っ直ぐ突っ込んでいったはずである。



これはたぶん納車時の整備で手を抜いて、今日の僕みたいにリザーバーの部分だけフルード入れ替えて、ラインの中のフルードを抜き取らなかったんだろう。それで劣化したフルードが、ラインの先で沸騰して泡だらけになっていたと(いや、元からエア噛んだ状態でフルードが入っていたんだと思う。前オーナーが適当に入れ替えてたんだたぶん)。そんな状態に気づかなかった僕も僕だが、つくづく買ったバイク屋のずさんな整備に腹が立った。SWもそうだけど、どうも僕はこういう中古の乗り物買うのが下手だ。元値の安さにばかり目がいって、売り手のレベルの吟味を後回しにしてしまうのだ。自分でも中途半端に整備ができるものだから、「ダメなら自分で直せばいいや」とそのあたりのチェックが甘くなるのである。



今回はたまたまサーキット走る機会があるからと気になって交換してみて気がついたわけで、これがもし何もないままだったら、僕はきっと「なんだか効きの悪いブレーキだにゃあ」とかぶつぶつ言いながらもそのまま乗り続けていたかも知れない。それで箱根の山のコーナーに散っていたかもしれない。本当に危ないところだった。。。



フルードを入れ替えたブレーキは、その効き、フィールとも5割増で回復した。フルブレーキではやはりパッドのせいか、効きが若干追いついてない感じは残るけど、ちょっとくらい攻め込んだくらいの走りでは、ブレーキ操作の全てが人差し指一本でこなせるようになった。交換前ではこうはいかなかったからね。もちろんこんな程度ではコンペティションレベルにはほど遠いだろうけど、とりあえずサーキットを「普通に」走ることで不安を感じるほどの効きの悪さではないだろう。



あともてぎ前にやるつもりなのは、エンジンオイル交換とチェーン張り。それと各部の増し締めくらいかな。基本的なメインテナンスね。とりあえずストック状態で安全に走れる状態にすることを目安に整備をする程度だ。別にサーキットだからって、マフラー換えたりスリックタイヤ履かなければ走っちゃイケナイってものでもないしね(レースじゃないんだから)。公道を安全に走れる状態になっていれば、基本的にはそのままサーキットを走っても問題ない。僕はクルマの方でその事を知った。初心者が勘違いしがちなのはこのあたりだと思う。「僕のはノーマルだからサーキットは走れない」そんなことはない。ノーマルですら乗りこなすのは大変である。逆に言えば、ノーマル(ストック)状態でもロクに乗り越せないのに、マシンのチューニングばかりに目がいくのは愚の骨頂である。



似たような話で、例えば新車でバイクを買って、納車前にタイヤからブレーキからサスから全部交換してから納車してる人がたまにいるけど、これもまたレースやってるならまだしも、公道走るために買った乗り物で、それに一度も乗らないまま単にパーツだけ交換するというのは、僕には自分の買ったマシンを理解するための大事な何かを端から放棄してるとしか思えない。まあ個人の好きずきの話だから、カネがあるならやれることをやればいいんだけどね。。。



と貧乏人のひがみを書いたところで今日はおしまい。

イメージトレーニングはクソの役にも立たないか。

images.jpgそう思う奴はずっと言ってろってカンジ。



僕はなによりイメージトレーニングを重視する。場合によっては実際に走ることよりも。



僕が過去クルマでサーキットを走った際にも、事前にコースについての情報(ビデオなどの映像が望ましい)があるものについては、僕は走る前にそれを死ぬほどアタマに叩き込んでから走行に臨んだ。それは本気で吐き気を覚える(ビデオテープが擦り切れる)ほど、繰り返しなされた。プロドライバーが操るマシンの動き、その操作が、実際のコースレイアウトのどこでどのようになされているのかを、完璧に自分に覚え込ませてから、僕は実際のサーキットを走った。



その効果はあったのか?・・・・あった。明確にあった。



あるときなどは、初走行のコースで、自分のクルマとほぼ同条件のプロドライバーの走らせるクルマにコンマ落ちのタイムまであっさり詰め寄ることができたほどだ。



極端な話をすれば、物理的条件が同じなら、プロと同じ操作ができれば、同じタイムが出る。ただそれだけのことだ。



しかし、仮にこれが事前の情報インプット(イメージトレーニング)のないまま手探りで臨んだ走行であれば、僕はきっと現地で半ば途方に暮れつつ、一から自分の走りを検証し、その組み立てに苦心したことだろう。それは貴重な走行時間をみすみすドブにすてることと同じだ。とにかく走りの全てにおいて経済効率を重視する僕は、「ただサーキットを走りました」という事実以上のことを、一度の走行で得ようとする。それはこれまで自分が考えた理想の走り、あるいは理想として思い描くプロドライバー(ライダー)の走りをいかに実際のサーキット上で、しかも短時間で、具現化できたかということを重視しているのだ。公道では試せない限界走行の場で、自分の理論値との差異を見極めたら、そのギャップを埋めるためにどうするかということだけを考えたい。



そこで例えばコースレイアウトを一から覚えたり、マシンの操作方法について考えたりすることは僕から言わせれば時間の無駄だ。僕の立場ではサーキットなどそうそう何度も走れるものではない。カネだって一度走れば月の小遣いの大半が飛んでいくくらいの負担があるのだ。それを単に「わーい僕はサーキット走ったぞー!」というレベルで終わらせることは僕にはできない。投資に見合うだけのリターンが欲しいのは人情である。だったら、これだけ情報が発達している時代なのである。事前にやろうと思えばできることは山ほどある。その根幹を支えるのが、僕の場合はイメージトレーニングなのである。



もちろん実地でしか学べないことがあることくらい僕にだって分かってる。ただ、実地に頼りすぎると、「考えた走り」ができなくなることが問題だ。コース上ではのんびりと自分のやってることを振り返っている暇などない。だから事前に考えられるだけ考えておく事が大事なのだ。囲碁で言えば長考の末に繰り出す一手が最善の一手でなければならないのと同じだ。ありとあらゆる選択肢を吟味した上でどうするかということなのだ。その場限りの、行き当たりバッタリの走りで満足するならそれでもいいかもしれないが、繰り返すけどそのやり方は僕にはあまりにもロスが大きすぎるように思えるのである。



というわけで。



僕はいま、来月のもてぎでのバイクでのサーキット走行に向けたイメージトレーニングに余念がない。時にそれはビデオの映像(MotoGP)だったり、ゲームでの走り(ツーリストトロフィー)だったりするわけだけど、例えそれが自分が実際に走らせたモノとは違うにせよ、「これは僕ができる実際の走りとは違う」ということを常に念頭に入れてそれらを見たりやったりする限りにおいては、その全ては「事前の経験値」として必ず役に立つものになるはずだ。少なくとも僕はそう信じている。

努力は必ず報われるか。

んなこたない。努力自体は何も保証してくれない。せいぜいが、それが上手く行かなかった時に「でも僕は頑張った」という言い訳、自己満足をもたらしてくれるだけのことだ。努力の総和が常に望むべき結果と釣り合うというわけではない。



逆に言えば、望むべきことがなければそもそも努力することも必要なくなる。



だから問題なのは「努力するかしないか」ではなく、「自分がどうしたいか」だ。そもそも自分が何も望まないなら何もしなければいいだけのこと。例えそれが傍目には怠惰に映ろうとも、それが君に何の関係がある。



ゴールが見えないうちは、スタートを切るべきではない。やみくもな努力は単なる無謀と大差がない。大切なのは、いま自分が何を見てこれからどこに行こうとしているかをきちんと認識することだ。それが見えないうちはむしろ何もしない方がマシな場合もある。

ちょっと贅沢。

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汐留シティセンターの中にあるベトナム料理屋にてランチ。フォーのセット。山盛りパクチーに小品、ポットのお茶がついて¥900円也。僕的にはあり得ないほどの大贅沢なんだけど、今日はかみさん風邪で寝込んでて、いつもの弁当がなかったので…と言い訳。



おいしかったです。今度はかみさんと来よう。

もてぎ行きの真相。

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こないだ遠路はるばるもてぎまで行ったのは、もちろん来月参加を予定している走行会のためのルート確認の意味もあるにはあったが、実のところそんな事は二の次で、本当は別の目的があった。

当日は、僕のこのブログにも書き込みをしてくださっているBNRさん(すぎちゃんのご友人)たちのレーシングチームのマシン、写真のCBR954RRの、来期のもて耐に向けたシェイクダウン走行の日で、僕はその様子を見るために行ったのである。いくらレースが好きとは言え、別段のイベントのないサーキットに、下見のためだけに足を運ぶようなことはしない(笑)



現地に着くと、すでに練習走行の真っ最中(寝坊して行ったものだから、もてぎに着いたのが午後二時を過ぎていた(泣))。



走っているのが東コースだというので、東パドックのピットを伺いながら歩いていると、一緒にいたかみさんを見つけたBNRさんが先に声をかけてきてくださった。



ピットに招き入れていただくと、そこには前日に組み上がったばかりというマシンが。調子をうかがうと、「まだセットアップ決まらなくて全然曲がらないんですよ」とのこと。すでに午前の走行を終えられていたBNRさんとペアライダーを務められる方(このマシンの持ち主)共々声を揃えておっしゃっている。でもなにせ今回が全くの初走行である。曲がらないとおっしゃるライダーお二方の表情からは、別段の深刻さはうかがえない。何よりこれからセットアップを詰めて行くことで、さらにフィーリングとスピードを高めて行くのだ。今日はその手掛かり足掛かりである。マシンの様子を話すチームのみなさんはとても楽しそうだった。



そんなこんなしていたら、次の走行時間が迫ってきたので、お邪魔してはいけないと、僕らは一度ピットを退散し、観戦ポイントに移動することに。東パドックのほぼはす向かい、バックストレート上のスタンドから、BNRさんたちの走りの様子を見させていただくことにした。



そこからは、バックストレートを全開で駆け抜けて行くマシンと、S字からの左〜ヘアピン手前までが見渡せたのだが、まずはとにかくストレート(しかも猛烈な下り!)を走るマシンの速さに驚く。ピットでうかがった話では時速240キロくらいは出ているらしいのだが、そのスピードからフルブレーキングでその先の直角コーナーに突っ込んで行く様は、見ているだけで背筋が寒くなった。



僕も、まあその最高速近辺のスピードの経験がないわけではないけど、そこからのフルブレーキングでしかも直角に曲がって行かなくてはならないというのは、僕の想像力すら超えた問題だ。来月末には同じところを走らなくてはならない自分を想像して、軽い目眩を覚える…。



そんな僕の思惑を別に、順調に走行をすすめるBNR‐CBR号。そして残り5分くらいのとき、バックストレートを駆け下るBNR‐CBR号の車速ががくっと落ちた。ライダーがさかんにマシンの左下方を気にしている。すわトラブルか。見るとシフトのリンケージが外れてしまっている。定速でスローダウンしたマシンは、半ば惰性でコースを回る。残り時間から考えたら、これでピットに入って終わりだろう。僕らはスタンドを離れ、BNRさんたちのピットに向かった…。



僕らがピットにたどり着くころには、マシンはとうに戻っていた。外れたリンケージも何ごともなかったように元通りにされていた。深刻なトラブルではなかったようで僕らも安心する。



マシンを見つめる僕に、「跨がってみます?」とBNRさん。「いいんですか?」と僕。市販車ベースとはいえ、レーサーに跨がったことなどない僕は、若干緊張しながらも、ありがたく目の前のBNR‐CBR号に跨がらせていただく。



「…硬っ!」跨がったとたんにそのサスの硬さに驚く。普段街乗りに使っている僕のR1からしたら、レーサーってのはさすがに脚が硬いなあなんて思ったら、なんとこれでノーマルのサスなんだという。これに比べたら僕のR1の足なんかふにゃふにゃだ。来月ここを走るに際しては、多少は僕のも足を固めておかないとまずいだろうか、とちらと思う。



ポジション的な違和感は、R1と比べてもあまりない。以前僕が乗っていたCBR600RRと比べたらタンクが長く、比較的後ろに座らされることがその理由だろう。ホンダ車は何がなんでも前乗りかと思い込んでいた僕には意外なポジションだった。ステップの高さも適度で、やたらバックステップでハングオフをとった時に足に力がかけられないということなど皆無である。あと感じたのはフロント周りの質量の軽さ。ステアリングの横幅もスリムで、グリップも細め。これならフロントの操舵感も掴みやすいだろう。ただ、走り終えたタイヤの状況を見ると、若干フロントをいじめ過ぎなバランスのようなので、もし僕がこれに乗るならリヤのプリロードをまず抜いて、フロントの突き出しを減らして駆動輪のトラクションをもっと使い切れるようなセッティングで…などと妄想が始まったところで我に返り、慌ててマシンから降りた僕だった。



僕らはBNRさんたちにお礼を言うと、お先にサーキットを後にしたが、そこからの帰り道、かみさんと一緒のクルマのステアリングを握りながら、僕はずっと頭の中でもてぎのコースを反芻していた。あそこを自分のR1で走ったらどうなるか、僕はどうすればいいのかずっと考えていた。いまもそのことを考えている。安全に、速く。そのために自分の出来る事、出来ない事は何なのか…。



実際にコースを走るマシンを見て、僕は少し混乱している。自分がそこでどれほどのことが出来るのかよく分からなくなったからだ。自分ならあそこまやれる、いややれない、と強気と弱気の押し問答がずっと続いている。その答えは約二か月の後にはっきりするだろう。そこで僕が歓喜にうち震えるか、絶望の淵に叩き落とされるか、自分でも見物である。



そんなことはともかくも、BNRさんはじめチームのみなさんには今回いろいろとお世話になりました。シェイクダウンテストの場にかみさん連れて遠足気分でお邪魔してしまいすみませんでした。今後のBNR‐CBR号の順調な仕上がりと、チームのみなさんのご活躍を陰ながら応援しています。

元気の源…?

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ファイテンと共にいまの僕の元気を支える必須アイテムとなりつつあるのがこれ。エビオス。効果もファイテン同様、「なんとなく効いてるかなー?」くらいのものでしかないが、これ飲んでるのとそうじゃない時を比べると、朝の寝覚めが全然違うことだけは確か。



単に成分だけで見れば、市販のビタミン剤を飲んだ方が100倍くらい効く計算なんだけど、エビオスにはビタミン剤飲んだ時のような不自然に身体がほてるような感じがないし、おしっこが黄色くなることもないので(笑)そういう面でも常用向きだと感じている。



こいつの問題点は一度に飲む量が十粒と多いこと(×一日三回)で、飲みなれないとちょっとぎょっとするのと、そのせいで中身の減るのが早いこと。この写真の瓶は2000錠入りだけど、まともに飲んだらこれでも三か月くらいしかもたない。

チヒロ2.0はありえない。

なんちゃら2.0だーなんだーかんだーうっせーって感じ。



別に僕も系統立ててそれについて知ってるわけじゃないけど、この内容を概ねのものとするなら、僕のこのブログもそうだし、僕個人の生き方のスタイル自体も、「2.0」化することはありえない。



>CGMと既存メディアの“マッシュアップ”

>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/01/news011.html



2.0の問題点ってのは、そいつのコントロールが難しい、事実上できないということにあると思う。何事も自己の掌握下(アンダーコントロール)に置きたい僕のようなタイプの人間には、2.0的発想はあまりに無責任で行き当たりばったりに思える。もちろんリアルであれバーチャルであれ、完全な自己閉鎖系の世界を構築することは、社会生活を営む以上は不可能だけれど、でもだからといってのべくまくなし他者の介在を許し、自己の評価すら他者の意見の中ですりかわるようなコミュニケーションスタイルは、僕の望むものではない。



長々と書くのも面倒くさいので結論だけ書いておくと、1.0は傷つきたくない人向けのメディア。2.0はそのあたりをあえて受け入れ(あるいは自己を放棄し)周辺の広がりに任せる人向きのメディア、だと思う。あるいは1.0は結論が出ている人向け。2.0は結論よりも過程が楽しめる人向け。1.0は完璧な世界のイメージがある人向け。2.0は多様性の元にそれを構築しようとする人向け。



つくづく僕は1.0向きの人間だ。何かを言うときに、その結論を他者の意見に委ねるなどということはありえない。たとえ僕自身のその意見が、致命的に間違っていたとしても。そういう恥と責任の下に、僕は自分の生き方を決めている。そう、1.0だ2.0だうるせえよっていうのは、それはある種個人の生き方の問題だからだ。自分の生き方のスタイルを他人にとやかく言われて気分良い訳がない。何をどうするか選び取ったら、それに対する泣き言だけは言ってはいけない。例えそれが屁の突っ張りに終わろうとも。



僕は僕の世界に生きてる。1.0は孤独のキーワード。2.0は?根本は数字がいくつだろうがあまり変わらないような気もするけど、まあそのなんだ、僕は1.25くらいのレベルの人間かな。多少は他人の意見を聞き入れることができる裸の王様。笑いたければ笑えよ(笑)知るかくそ。ほんといちいち面倒臭いぜ。

もてぎ往復で学んだこと。

昨日のもてぎまでの下道往復約500キロ(!)で学んだことを列記。



・寝坊はするな。



・朝、コーヒー飲んでから行くと、途中で必ずトイレに行きたくなる(しかも死ぬほど)。



・国道4号沿いのガソリンスタンドは安いところが多い。



・日曜の朝でも都心は混む。



・都心を抜けた先の国道4号は、空いているけどずっと真っ直ぐで退屈する。



・バイクなら、フルタンクで出ても、もてぎ手前で必ず給油すること。



・イベントのないときの益子は空いている。



・もてぎ近辺の道路にはたぬきがよく轢かれて死んでいる。



・イベントのないときのもてぎは、東コースのゲートが閉鎖されているので、南ゲートから入る。



・もてぎは入ってから迷う。



・坂道駐車はいまだに緊張する。



・もてぎはジュース類が高い(ペット500で170円)



・もてぎのバックストレートは下っている(しかも死ぬほど)



・そのバックストレートを走って行くバイクは速い(しかも死ぬほど)。



・バックストレートエンドの90度コーナーは、確かに90度だった。



・そこに最高速からフルブレーキングで飛び込んで行くのは怖そうだった(しかも死ぬほど)。



・エクゾーストがノーマルじゃないバイクはうるさい。



・見てると600が存外に速い。



・1000はもっと速い。



・知ってる人が走っているというだけで、サーキットが数倍楽しめる。



・自分が来月そこを走るというのは現実感がない。



・みんなツナギの下にインナースーツを着てる(僕は持ってない)。



・お土産にサーキットまんじゅうみたいなのを買った。



・もてぎにはヤマハのバイクのミニカーは売ってない(当たり前)。



・お帰りはお早めに。



・帰り道は行きより疲れる(しかも退屈)。



・日曜の夜も都心は混む。



・あきらめて乗った首都高が工事渋滞。



・東名の下りは空いている。



・全開かました僕のSWはやっぱりどこかおかしい。



・行ってから帰るまでがサーキット。



・腰が痛い。



・帰ってからの風呂が気持ちいい。



・翌日が仕事休みならいいのにと思う。



・無理。



・いま電車の中でこれ書いてる。



…。あとはまた帰ってから。

益子の獲物。

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目に付いたので買った。来週は僕らの結婚記念日(7周年!)なので、その記念品代わり。茶香炉。まあなんだ、西洋風に言えば、アロマキャンドルだ。こいつの変わってるのは、アロマオイルの代わりに日本茶の茶葉をセットすること。それをロウソクであぶり出して、香りを楽しむ。別にあぶるのはなんでもいいんだけどね。いま試しにコーヒー豆でやってみたら、ちゃんとコーヒーの匂いしたよ。ちょっと焦げ臭かったけど(笑)



しかし結婚七年かあ。あっちゅーまだったなあ。間に多少の波風はそりゃあったけど、基本的には平穏無事。それだけで上等だろう。って、それじゃあ向上心がないかなとは思わなくもないけど、僕らに出来ないことは僕らには出来ないので、多少みっともなくても慎ましく、極力他人に迷惑をかけないでやっていけたらと思ってる。

なにこのおしゃれシティ?

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…もてぎ帰りにどないなもんだと立ち寄った秋葉原のそのあまりの変貌ぶりに愕然とする。



十年前は秋葉原に毎日通勤していた僕からすると、いまの秋葉原のこの変貌ぶりはちょっと許せない。というか、こういうカタチで「奴等」に市民権をあたえてしまうのは、彼らに間違った認識をさせやしないかと危惧するのである。



大体、秋葉原を「AKIBA」とか略してる時点で何か間違ってるよ。一緒にいたかみさんと二人で、「こんなん秋葉原じゃない」と叫びながら帰って来た。あんまりのことに、今日のもてぎの印象が全部どっかに飛んでっちゃったよ。

前略、もてぎ、グランドスタンドより。

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そいや観客席からコース見るのは初めてだった。なんだかひろいねー(笑)

もてぎに来たりて。

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近いような遠いような(笑)

益子の狸。

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もてぎ手前の益子にて。

えー、狸は他を抜くと申しましてな、古来より立身出世を表す像として…



下道オンリーでのもてぎまでのルート確認がてら、かみさん連れてきたんだけど、朝寝坊したおかげで予定押し気味(汗)しばらくしたらもてぎに移動。

乗り方がわからない。

丁度去年のいまごろかな?僕が血迷ってクソポンコツのSWを買っちゃったのは。



あれから一年。買った直後はそのあまりの不調さ加減(エンジン全然回らない!)に、こんなんすぐにぶっ壊れてクズ鉄行きだと悲観的にすらなったんだけど、その後地道に手を入れたのが功を奏したか、当初のことを考えたらよく保ってる。サーキット走ったりジムカーナやったりもしたけれど、まだクズ鉄行きは免れてる。たいしたもんだ(笑)



僕がこうしてターボのクルマに乗るのは、R33のスカイライン(GT‐Rじゃない普通のGTS‐T)以来十数年ぶり。スカイライン乗ってたころは、訳も分からずアクセル踏んづけてただけなのであれなんだけど、仮にも一度はターボ車乗りだった割に、いまの僕には全然その乗り方がわからない。



第一に僕にはターボエンジンの回し方がよくわからん。いまの僕のSWは、エンジン回せば回すほどパワーが抜けるような奇妙なフィーリングがあって、実際回した時のブースト計の動きを見ても、低回転より高回転の時の方がブーストのかかりが悪い。見ていて一番ブーストがかかるのが大体三千〜四千回転くらい。そのへんでじっくりと回転の上がりを待ってるとフルブーストになる。しかしそれ以上の回転域に入ると、急速にブースト計の針がおっこちてくる。酷いのが一気に全開とかやった場合で、そんなときはブーストの針はピクリとも動かないまま、ただエンジンの回転だけが五千、六千と上がるだけだなのだ。だけ、というと若干語弊があるけど、そうしてラフに回転上げた時のトラクションのかかりかたは、明らかに低回転でゆっくり回転を上げた時より悪い。



ただ、全開高回転でブースト抜けの状態と、低回転でフルブーストを確認しながら走らせたときのどちらが速いかというのはよくわからない。全開でエンジンぶんぶか回してる時の方が、音とかはがーがーうるさいし、「頑張ってる感」はあるんだけど、加速のフィーリングとかが悪くてオモシロクない。低回転でブーストのかかりをみながら加速した方が、リヤタイヤが路面を蹴る感じが明確に伝わってきて、下っ腹にGがどすんと載っかってくる感じがあって、走らせていてキモチイイんだけど、でもスピードのノリはなんとなくもっさりしていて遅いような気がする。



images.jpgだいたい僕にはターボの仕組み自体が良く分かってない_(^^;)ゞ もちろん排気圧をつかってタービン回して、それを再度吸気側に回して圧縮状態を作り出し・・・というくらいのことは知ってるんだけど、それのどこが具体的にどういう構造でターボパワーを作り出しているのかというのがいまひとつイメージできないのだ。だから僕がターボエンジンの使い方が分からないというのは、その仕組み、構造についての理解が足りないということとほぼ同一のことだろうと思う。アクセル踏めばブーストかかってパワーが出るんだろターボって?っていうレベルで乗ってるからこういうことになるのである。



それに、ブースト計で表示されるブースト圧ってのは、ターボそのものの圧縮力ではなくて、あくまでサージタンクにかかった圧力を検知してるだけ(らしい)ので、僕がブーストかからんというのは走りながらブースト計ばっかり気にしすぎてるせいで、「実際のターボブースト」と「ブースト計で表示されるブースト圧」の見極めができてないのも問題のようだ。もちろん体感で感じるトラクションで、ブーストのかかり具合は判断してるんだけど、アクセル踏んづけても即座にブースト計が動かないと、そっちが気になって「あれ?」ってことになってしまう。よく言われるターボラグってのは、実際に排気圧がタービンを回すまでにかかる時間と、それがサージタンクの圧力として検知されるまでの時間の二段構えで「ディレイ」がかかるから、それも僕の感覚を混乱させている元のような気がする(このへんの詳しいところが、細かな機構が分からないから判断がつかない)。



クルマやバイクを正しく効率的に走らせるには、その機構に対する知識と理解が必須である。これからしばらくは、食わず嫌いだったターボエンジンについて、もうちょっと勉強をしてみようかなと思っている今日この頃である。NAでカーンと回しきる!ってのもいいんだけどね。ターボって使い方によってはズボラな走りでも速く走れそうなので、寄る年波か、最近はエンジン上まで回して走るのがかったるくなりはじめた僕としては、ここらでターボの正しい使い方を覚えるのが得策かと思い始めたのである(笑)バイクもね、リッター乗って、回さずとも使えてしまうあのトルクを知ってしまうと、もはやギャンギャンエンジンブン回すような走りには戻れそうもないしね(^_^; アハハ…
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単にネコとレースとゲームが好きな、しがない一般市民でございます。。。

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