
もてぎに向けて僕のR1のサスセットをデフォルトに戻す。&その他ちょっとした整備をする。
毎度PDFのサービスマニュアルさらうのも面倒になってきたけど忘れちゃうンだから仕方ない。以下はメモ代わりに書いておく。
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■Fプリロード
Adjusting positions
Minimum: 8
Standard: 6
Maximum: 1
■Fダンピング(リバウンド)
Adjusting positions
Minimum: 13 clicks out*
Standard: 5 clicks out*
Maximum: 1 clicks out*
* from the fully turned-in position
■Fダンピング(コンプレッション)
Adjusting positions
Minimum: 11 clicks out*
Standard: 5 clicks out*
Maximum: 1 clicks out*
* from the fully turned-in position
■Rプリロード
Adjusting positions
Minimum: 1
Standard: 4
Maximum: 9
■Rダンピング(リバウンド)
Adjusting positions
Minimum: 12 clicks out*
Standard: 6 clicks out*
Maximum: 1 clicks out*
* from the fully turned-in position
■Rダンピング(コンプレッション)
Adjusting positions
Minimum: 12 clicks out*
Standard: 8 clicks out*
Maximum: 1 clicks out*
* from the fully turned-in position
■Cold tire pressure
Up to 90 kg load*
Front
Rear
250 kPa → 210 kPa
(2.5 kgf/cm2,2.5 bar)
250 kPa → 230 kPa
(2.5 kgf/cm2,2.5 bar)
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タイヤの圧だけは規定値無視してちょっとだけ低めでセットした。それ以外は全部デフォに戻した。
前回のセットがどうだったかも定かではないのだが、設定前にくらべてリヤが1段固く、フロントの圧側減衰が2段、伸びが一段くらい固くなった。それだけでも随分フィーリングが変わった感じがする。リヤは明らかに固いし、車高も高くなった。事実足つき悪くなったし(笑)
倒し込んだ先での安定感は増した、というか戻ったかな。これまではいかに低速で楽に走らせるかということを優先していたので、デフォルトよりプリ抜いたセットで走らせていて、それだと確かに倒し込みは軽いんだけど、その先で不安定になることが多かった。それがデフォルトに戻して逆になった感じ。倒し込みには明確な勢い付けが必要だが、倒し込んだ先でふらつくことがなくなった。もてぎを走るのに現状これより足を固める必要はあるか?わかんないよそんなこと(笑)。とにもかくにもデフォルトである。あとは実際に走らせて不都合を感じたところを調整していけばいい。

<命拾いをする>
サスセットをデフォに戻すのに合わせて、今日は前後ブレーキのフルード交換をした。僕のR1は納車時からブレーキのフィールが悪くて、フロントなんかいくら握り込んでも止まらないし、こりゃどっかエア噛んでるかパッド自体がダメなんだろうなと思ってはいたんだけど、街乗りでは効かないブレーキに合わせて走らせていたので、普通に乗る分にはまあなんとかなっていた。だがサーキットを走るのにこれではダメだ。死んでしまう。というので、まずは懸案のブレーキフルードから交換となったわけだが、、、、これがまたあまりの惨状に作業を始めた途端に凍り付いた。
その証拠がこの写真。何この泡ぶく?一応これでも僕のR1は昨年末の納車時にはブレーキはきれいになっていたはずである(リザーバーには澄んだフルードが入っていた)。なのにそれから約10ヶ月でこの状態。悪いけど僕はこれまでそんなにブレーキ酷使するような走りはしてないよ。なのにブレーキラインからはまあ呆れかえるほどの量の泡が、黒ずんだフルードと一緒に出てきた。これじゃいくらブレーキレバーを握り込んでも止まらないのは当たり前である。
本当は今日はフルードは上から入れ替えるだけで終わらせるつもりだったのだが、作業の流れで、やるつもりのなかった下からの抜き取り作業を始めてしまったのだが、でもやってよかったよ!これで上だけ入れ替えて、リザーバーのフルードがキレイになったからと安心していたら、僕はきっともてぎの90度コーナーに真っ直ぐ突っ込んでいったはずである。
これはたぶん納車時の整備で手を抜いて、今日の僕みたいにリザーバーの部分だけフルード入れ替えて、ラインの中のフルードを抜き取らなかったんだろう。それで劣化したフルードが、ラインの先で沸騰して泡だらけになっていたと(いや、元からエア噛んだ状態でフルードが入っていたんだと思う。前オーナーが適当に入れ替えてたんだたぶん)。そんな状態に気づかなかった僕も僕だが、つくづく買ったバイク屋のずさんな整備に腹が立った。SWもそうだけど、どうも僕はこういう中古の乗り物買うのが下手だ。元値の安さにばかり目がいって、売り手のレベルの吟味を後回しにしてしまうのだ。自分でも中途半端に整備ができるものだから、「ダメなら自分で直せばいいや」とそのあたりのチェックが甘くなるのである。
今回はたまたまサーキット走る機会があるからと気になって交換してみて気がついたわけで、これがもし何もないままだったら、僕はきっと「なんだか効きの悪いブレーキだにゃあ」とかぶつぶつ言いながらもそのまま乗り続けていたかも知れない。それで箱根の山のコーナーに散っていたかもしれない。本当に危ないところだった。。。
フルードを入れ替えたブレーキは、その効き、フィールとも5割増で回復した。フルブレーキではやはりパッドのせいか、効きが若干追いついてない感じは残るけど、ちょっとくらい攻め込んだくらいの走りでは、ブレーキ操作の全てが人差し指一本でこなせるようになった。交換前ではこうはいかなかったからね。もちろんこんな程度ではコンペティションレベルにはほど遠いだろうけど、とりあえずサーキットを「普通に」走ることで不安を感じるほどの効きの悪さではないだろう。
あともてぎ前にやるつもりなのは、エンジンオイル交換とチェーン張り。それと各部の増し締めくらいかな。基本的なメインテナンスね。とりあえずストック状態で安全に走れる状態にすることを目安に整備をする程度だ。別にサーキットだからって、マフラー換えたりスリックタイヤ履かなければ走っちゃイケナイってものでもないしね(レースじゃないんだから)。公道を安全に走れる状態になっていれば、基本的にはそのままサーキットを走っても問題ない。僕はクルマの方でその事を知った。初心者が勘違いしがちなのはこのあたりだと思う。「僕のはノーマルだからサーキットは走れない」そんなことはない。ノーマルですら乗りこなすのは大変である。逆に言えば、ノーマル(ストック)状態でもロクに乗り越せないのに、マシンのチューニングばかりに目がいくのは愚の骨頂である。
似たような話で、例えば新車でバイクを買って、納車前にタイヤからブレーキからサスから全部交換してから納車してる人がたまにいるけど、これもまたレースやってるならまだしも、公道走るために買った乗り物で、それに一度も乗らないまま単にパーツだけ交換するというのは、僕には自分の買ったマシンを理解するための大事な何かを端から放棄してるとしか思えない。まあ個人の好きずきの話だから、カネがあるならやれることをやればいいんだけどね。。。
と貧乏人のひがみを書いたところで今日はおしまい。