みんな本気で考えた方がいい
>サーキットをより安全な場所にするにはどうしたらいいだろう?
二輪・四輪を問わず、モータースポーツに関心のある人はこちらのページを一通り見た方がいい。
僕も公道よりサーキットの方が安全だと考える一人だけど、最近見聞きする状況ではあながちそうとも言い切れなくなってきているようだ。
何度も言うけど、要は参加者がいかにアタマを使ってモータースポーツを安全に楽しむかということだと思う。走ることよりまずそれを自分のアタマで考えるべきだ。"○○が悪いから××なんだ"そんな子供じみたことを言うのではなく、自分ならどうするか、なにができるか。大事なのはそっちのほうだ。死にたくなければ自分を守れるだけのテクニックを身につける。他人を殺したくなければ他人を守れるだけのテクニックを身につける。タイムがどうしたこうした、誰それより速い遅いなんか、そのような自覚がある者にとっては実にレベルの低い話だ。
蛇足だけど、僕もここにあるように、近年の車両の大型化傾向には反対だ。このところ自分でも大型免許とってデカイバイクに乗りたいような話を書いているけど、自分としては現状そのカテゴリでしか乗りたいタイプのバイクがないから仕方なくそう考えてるだけで、まったくもって100馬力を優に越えるようなパワーを持った馬鹿げたバイクなんて乗る必要性を感じないし、また完全に乗りこなせる自信もそれほどない。(もちろんそのための技術研鑽は積むつもりだけど)
こないだも自分のいまのバイク(FZR250R)乗って走ってきてつくづく感じたんだけど、自分としてはこれくらい~250cc/45馬力~が、日常的に乗りこなすには丁度良いということだった。これなら普段の走りでも、合法的に全開域までエンジンを使えるし(*スタート時のみということだ)、車格も自分の体格で十分に扱える。でもこれ以上の車格とパワーとなったら果たして自分に扱えるのか、それだけのスペックが本当に必要なのかということについては疑問符が点灯している。
僕も途中ブランクがあるとはいえライダーとしては10年選手でそれなりの経験も積んできたつもりだけど、これを仮にいまの若いライダーに置き換えて考えてみるとちょっとぞっとする。免許取っていきなり200馬力近いバイクに乗れちゃうんだ。これはどう考えてもおかしいし、危険だと感じている。
だいたい、最近のバイク雑誌もおかしいよ。オーバー750は言うに及ばず、600ccのバイクの性能のどこが「使いこなせる楽しさ」なんだ。こんなの大多数のアベレージライダーにとっては扱いきることすらできないオーバースペック以外のなにものでもない。ましてや初心者ライダーにはなにをか況やだ。
レースもそう。なんでこのクラスが「入門クラスとして最適」なんだ。
でも仕方ないんだな。だって他にいまきちんとしたクラスで走れるカテゴリがないんだから。
この問題については継続的に考え、自分でも検証していきたいと思っている。「いまのサーキットは本当に安全か」ということについてね。施設云々ではなく、参加者の意識レベルがどうなっているのかという視点で。
二輪・四輪を問わず、モータースポーツに関心のある人はこちらのページを一通り見た方がいい。
僕も公道よりサーキットの方が安全だと考える一人だけど、最近見聞きする状況ではあながちそうとも言い切れなくなってきているようだ。
何度も言うけど、要は参加者がいかにアタマを使ってモータースポーツを安全に楽しむかということだと思う。走ることよりまずそれを自分のアタマで考えるべきだ。"○○が悪いから××なんだ"そんな子供じみたことを言うのではなく、自分ならどうするか、なにができるか。大事なのはそっちのほうだ。死にたくなければ自分を守れるだけのテクニックを身につける。他人を殺したくなければ他人を守れるだけのテクニックを身につける。タイムがどうしたこうした、誰それより速い遅いなんか、そのような自覚がある者にとっては実にレベルの低い話だ。
蛇足だけど、僕もここにあるように、近年の車両の大型化傾向には反対だ。このところ自分でも大型免許とってデカイバイクに乗りたいような話を書いているけど、自分としては現状そのカテゴリでしか乗りたいタイプのバイクがないから仕方なくそう考えてるだけで、まったくもって100馬力を優に越えるようなパワーを持った馬鹿げたバイクなんて乗る必要性を感じないし、また完全に乗りこなせる自信もそれほどない。(もちろんそのための技術研鑽は積むつもりだけど)
こないだも自分のいまのバイク(FZR250R)乗って走ってきてつくづく感じたんだけど、自分としてはこれくらい~250cc/45馬力~が、日常的に乗りこなすには丁度良いということだった。これなら普段の走りでも、合法的に全開域までエンジンを使えるし(*スタート時のみということだ)、車格も自分の体格で十分に扱える。でもこれ以上の車格とパワーとなったら果たして自分に扱えるのか、それだけのスペックが本当に必要なのかということについては疑問符が点灯している。
僕も途中ブランクがあるとはいえライダーとしては10年選手でそれなりの経験も積んできたつもりだけど、これを仮にいまの若いライダーに置き換えて考えてみるとちょっとぞっとする。免許取っていきなり200馬力近いバイクに乗れちゃうんだ。これはどう考えてもおかしいし、危険だと感じている。
だいたい、最近のバイク雑誌もおかしいよ。オーバー750は言うに及ばず、600ccのバイクの性能のどこが「使いこなせる楽しさ」なんだ。こんなの大多数のアベレージライダーにとっては扱いきることすらできないオーバースペック以外のなにものでもない。ましてや初心者ライダーにはなにをか況やだ。
レースもそう。なんでこのクラスが「入門クラスとして最適」なんだ。
でも仕方ないんだな。だって他にいまきちんとしたクラスで走れるカテゴリがないんだから。
この問題については継続的に考え、自分でも検証していきたいと思っている。「いまのサーキットは本当に安全か」ということについてね。施設云々ではなく、参加者の意識レベルがどうなっているのかという視点で。
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