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National Geographic Channel:Motorcycle Crash Tech


■National Geographic Channel:Motorcycle Crash Tech

転倒を科学するのかと思ったんだけど、そうではなくて、アルパインスターの縫製工場紹介みたい。
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ヤマハへの要望。

現在のYZF系とは別のスポーツバイクのブランド立ち上げてください。YZF系が峠以上、サーキットメインを標榜するなら、街乗り以上、サーキット未満くらいのグリッドにはまるような。

その際、ぜひとも小池さんと小島さんでハンドリングを作ってください。「公道における走りの楽しさ」を感じさせてくれるあの走りを、ぜひとも今一度。

"お前は一生初期型に乗ってろよヴォケが!"

そう言われた気がしました。いろんな意味で。

09yzf-r1side.jpg

新型のR1、実車を見てみましょうかいと思って、近所のYSP(ってもふたつも隣の町)まで行ってきたんですがね、いやあれね、僕には合わないです。お店の人に断ってまたがらせてもらったんだけど、その瞬間に「あ、これは違う」と思った。ライディングポジションとジオメトリの設定が、徹底的に僕の期待するものと違っていた。なんでヘッドパイプをこんなに上に、しかも手前に持ってきてるんだよ?車体構成のその意図と意味が、僕にはまったく理解できなかった。全体的にこれまでになく重心位置が高いのがあからさまに分かって、またがった状態で左右に車体を振っただけでも立ちゴケしそうなくらい不安定。重量物をとにかく一箇所に集めようとしたのはわかるんだけど、それをショートな車体の中心にごり押しで突っ込んであって、そのせいでマシンの中心が上に盛り上がっているような感覚がある。それが気になって前後タイヤの接地点が物凄く掴みづらい。マシンの重心とライダーの重心の関係性が途絶している。あと、スイングアームピボッドも想定以上にマシンの内側にめり込むような位置にあって、リヤサスのストロークが掴みにくい。シート位置も不自然に高く、全体的なバランスからしてずいぶんと遠いところにあるような気がして、僕はそれに乗ってみて、マシンから突き放されるような感じを物凄く強く受けた。しばらくまたがったまま、マシンが語りかけてくるものに耳を澄ませてみたのだけれど、僕には何も聞き取れなかった。あえていうなら、そこで僕に聞こえてきたのは、「お前は乗るな」という拒絶感だけだった。

@@@

前のCBRの時もそうだったし、今回の新型R1のことでも痛感させられたけど、20世紀のマシンでライディングの基礎を培って、しかもその状態でテクニックが固定してしまった僕のようなライダーは、現在の21世紀のマシンには徹底的に不適合みたいだ。

新型のR1に採用された、クロスプレーン型クランクシャフトのエンジンについては物凄く興味があったんだけど、どれほどエンジンが優れていようと、あのような車体構成のマシンには、僕は乗れない。SBKで、ベン・スピーズがなんであんなにアホみたいにフロントにのしかかるようにして乗っているのか、その理由が分かった。ああいうジオメトリバランスのマシンだと、前に乗らないとフロントのフィーリングが掴みにくいからだ。あと、今日、実物にまたがってみて思ったのは、雑誌とか見ても、エンジンのことばっかり書いてあって、あの車体のつくりについて言及している人が一人もいないことが物凄く不思議ということ。いまはこういうのがスタンダードなんだろうか。でも、ここまでショートなホイルベースで、重心が車体中心から遠く上方にあると、マシンのピッチングが、荷重移動にほとんど使えないと思うんだけど。それはマシンコントロールの肝になる部分をみすみす手離し、すべてマシン任せにするのと同じことではないのか。そんなマシンに乗って楽しいのだろうか。

@@@

今日は試乗はしてない(し、お店もさせるつもりがそもそもないみたいだった)ので、実際に走らせてどうなんだかは分からないけど、でも、これまでの僕の経験からして、そのマシンにまたがってみて、それを乗りこなしている自分が想像できない場合は、乗っても絶対に楽しくないことだけは間違いない。一応、今日は乗り換えさえ視野に入れて、実物を見た印象が良ければそのまま手続きしちゃおうかなくらいの勢いで行ったんだけど、まずはマシンにまたがった瞬間に気持ちが折れて、それでもがんばって見積もりだしてもらったんだけど、行ったYSPの人からも、なんでか「お前には売らん」オーラが出ていたので、そそくさとその場を後にした。なんなんだあれ。YSPって儲かってんの?全然「売る気」を感じなかったんだけど。一元さんお断りみたいな雰囲気もあったし。遠慮して試乗は申し出なかったんだけど、たぶんあれだと頼んでも乗せてくれなかっただろう。一応試乗可能な店舗探して行ったんだけどね。いろんな意味でがっかりして帰ってきた。

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サヨナラ09型R1。車体構成がドラスティックに変わらない限り、僕の新型への乗り換えは永久的に凍結されるだろう。僕はこのまま死ぬまで初期型のR1に乗り続ける。ただ新しいからという理由だけで、好きでもないバイクに大枚払うほど、いまの僕には余裕がないからね。

[追記:僕からの要望]

・ヘッドパイプを15~20mm下げてください。
・ステアリングを10mmほど前に出してください。
・スイングアームピボッドを15mmほど外に出してください。そのままホイルベースが伸びても構いません。
・シートを15mm~20mm下げてください。
・エンジンの搭載位置を10mm前、5~8mm下に移してください。

・リヤサスのロアアームのリンクを廃止してください。(スイングアームピボッドの位置が変えられないなら:いまの位置だとアンチスクワットとのバランスが悪いと思います)

・センターアップのマフラーを廃止するか、継承するなら1本にまとめて軽量化してください。あと、重量バランス的には、車体から遠くにした方が良いと思います(~06モデルくらいに)。

・フロントフォークの材質を厚くしてください。(内径を拡げるのではなく:インナーアウターとも材質が弱い気がします)
・トップブリッジを厚く、固い素材にしてください。

・エンジン自体の重量を減らしてください。

・フレームの横剛性を上げてください。

・車体からマシンの意思が汲み取れるようにしてください。

2WDのR1。

ちょっと前にも話題になった、前後輪駆動のR1ですよ、走っちゃってるなあ。サスペンションの動きが、どこまでフロントのトラクションに左右されてるんだがいまいち読み取りにくいけど、でも想像してたのよりはるかにまともに走ってることに驚き。


気になっていた前後輪の回転差は、ハイドロ駆動ってことでファジーに解決、と。これがチェーンとかギアとかだったら絶対まともに走らないと思うけどね。

でもいずれにしたっけ、アクセル入れるとフロントフォークは伸びあがる方に力がかかるよな。そこで同時にリヤのアンチスクワットとバランスすると、マシンが全体的に上方に浮きあがるような動きにならんだろうか。そこに旋回Gが加わると、もうなにがなにやら・・・。おまけにウイリーまでしてんじゃんか。フロント駆動の意味ねー(笑)これ、同様のシステム組み込んだマシンでMotoGPに参戦してくんねーかなどっか。昔のelfプロジェクト風味で。単に勝った負けたとは違うところでレースを見る楽しみができるんだけど。

[バイクの2WD化はすでにあり]

メールにて情報頂戴しました。ヤマハはすでにWR450のコンペティションモデルで、フロントが駆動する2WDモデルをレースに投入。ダカールラリーでクラス優勝を果たすほどの実績を残しているそうです。また、一時期市販車にも同様のシステムを組み込んで販売していたとのこと。

■ヤマハ・WR - Wikipedia


オーリンズとの共同開発とあるので、今回のR1に搭載されたのも同様のシステムのように思える。動力の二割でフロントを駆動。ユニットは油圧でフロントのハブに駆動力を伝達し、それは比較的容易に取り外しが効くということなので、やろうと思えばユニットだけ別売とか、市販車のラインナップに加えるというのもできそうだ。でもいまのところそれが実現していないというのは、システム自体に市販化を阻害する何らかの問題があるか、あるいは単純にコストがかかりすぎるかどちらかだろう。

オフ車ならフロント駆動で得られるメリットというのは比較的想像がつくけど、ロードモデルで果たしてどこまで具体的なメリットが出るものやら。ユニットの重量と伝達ロスを考えたときに、どのあたりがアドバンテージになるか。詳細な検証を待ちたい。

Googleさまはなんでもお見通し。

wheelR1.jpg
■Googleストリートビューに写った、派手っぽくウイリーしてるR1(←クリックでストリートビューが開きます)

いつどこでGoogleさまに見られてるかわかんないね。もううかつなことはできないねえ(笑)

ちなみにここは、フランスのマルセイユらしい。美しい港町でウイリー。これって狙ってやってんのかな。ストリートビュー上で見てると、だいぶ後ろの方から長い距離をウイリーしてきてのこれみたいだし。かなりお上手なR1乗りのようである。

二輪駆動のR1。

走るかなこれ。前後ホイールの回転差はどこで吸収するんだろう?

■YouTube - Two wheel drive Yamaha R1

はは、コメント見てもみんな結構懐疑的だな(笑)

で、結局乗ってみてどうなのよ?

ついに国内版の発売が始まる、クロスプレーン型クランクシャフトを採用したヤマハの新型R1。そのプレス向け試乗会の様子だそうな。

■YAMAHA Riding Works blog(ヤマハ発動機公式ブログ)|YZF-R1のプレス試乗会(動画付)
http://blog.yamaha-motor.jp/2009/06/20090617-001.html

結局、デチューン版のマシンに乗ってみて具体的にどうなのよというのがよくわかんない・・・。リンク先の各ジャーナリストからのインタビューは、おべんちゃらというか、良いところだけしか取り上げてないから参考にならんし。音と映像からすると、やはりちょっと力感みたいなものに欠ける印象は受けるんだけど。あと足が固そうで、おまけで車体が重そう・・・。誰かちゃんとした(忌憚のない!)インプレ書いておくれよ。僕に乗らせてくれれば僕が書くのに(笑)

そういやこないだ家の前をこれ(の逆輸入車)が走ってくのをちらと見かけたな。黒いヤツ。どうしてもリヤ周りの寸詰まり感に目が行っちゃうんだよね・・・。

ほぼおんなじ(笑)

これ見ると、M1て125ccのバイクとさして変わらない感じだね。
YZFR125RaceReplica.jpg
■Yamaha YZF-R125 Team Yamaha Race Replica 2009:twowheelsblog.
http://www.twowheelsblog.com/post/2433/yamaha-yzf-r125-team-yamaha-race-replica-2009

かっくいいんじゃないですか?4ストシングルでパワー的には厳しいけど、その気にさせるスタイリングではある。日本では売るのかなこれ。

ウィリーってムズカシイ・・・・。

wl.jpg
■Bennetts:WHEELIE CHALLENGE

バイクでひたすらウィリーしちゃうぜゲーム!いぇいいぇいいぇーい!

・・・地味に難しいっす。好みのタイプのマシンを選択したら、←矢印キー→でウイリーのコントロールをします。スコアが良くても悪くても、最後にせくすぃなおねえさんが慰めてくれます・・・・。

ぜひおためしを。

僕はリアルなバイクでもウィリーってできないんだよな。もてぎのコース走ったときは、4コーナーの立ち上がりとか奥のヘアピンで、低いギアから全開くれると同時にちょっと後ろに引いてやると、フロントがふわっと浮いてきたけど、意図的にウィリーを技としてはできない。下手こいてそれで転んだら元も子もないからね。腕に自信のない人は、ウィリーはゲームの中だけにしといたほうが無難だよ。

しかし、こんなサイトをバイク保険の会社(BENNETTSってイギリスの保険会社)が運営やってるってんだから、いやはやたいしたもんだ。

最後まであきらめちゃダメだ!


■YouTube - Yamaha r1 crash incredible

バイラル狙ったフェイクビデオってあるけど、それにしてもよくできてる。うまくすれば実際のライディングにも応用ができ、でき、、、、できるかっ!(笑)

ちなみに今日もR1走らせましたよ。雨さえ降らなければいま時期が一番安心して走れるな。路面温度も適度でタイヤもよく食いつくし。左右のバンクが過不足無く使いきれる。そういうこともあって、ここんとこブレーキングの感覚が鋭くなっていて、ターンしてる最中も微妙にブレーキで荷重バランスいじれるようになってきた。無理して突っ込み過ぎるようなこともないし。

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