モーターサイクル>ネコ>ゲーム。僕の人生いまのところまあそんな感じ。この先もずっとそうかは分からない。web2.0時代に抗うかのように、1.0コンセプトを貫き通すBLOG。

三宅島バイクレース

三宅島はどこ?

単純に、ひとつのバイクイベントとしては成功したってことだろ。

■【レポート】チャレンジ三宅島'08 モーターサイクル フェスティバル in お台場 | ライフ | マイコミジャーナル
無料イベントということもあり、好天も手伝ってかなりの来場があった〜
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/08/daiba/index.html

ふん。某女性モータージャーナリスト様は、この盛況に鬼の首取ったようなはしゃぎようだが、僕には相変わらず三宅島が単なる出汁に使われてるようにしか見えないけどな。何度繰り返し考えてみても、三宅島とバイクの接点が明確にならないし、今回のこのイベントだって、どうにもこうにも三宅島の影が薄く見えてしかたない。物販であわびを提供?それでお客さんが喜んでるって?そのためのスポンサードby三宅島なのか?本末転倒も甚だしい気がするが。

タイトルにもあげたけど、ここまでの盛況は、場所がお台場で、無料のイベントだったからだ(それに加えて好天の休日だったからだ)。これで今年の三宅島でのイベントも同じくらいの大盛況になるだろうというのは状況の見通しが甘すぎる。だいたい、ここを訪れた観客のどれほどの割合が、三宅島復興のことにアタマを割いたのか。そしてその中から、実際に今回と同じようなイベントを見るために、遠路はるばる三宅島まで行く人がどれくらいいるのか。あれとそれ、これとそれが全部一緒くたになってまぜこぜ状態で判断されてる。まったくもってわけがわからない。

今回のお台場でのイベントに限って言えば、別に僕はこういうコントロールされた環境下でバイクイベントを開催することにはなんの反対もしないよ。バイクの認知向上だったりその振興だったりには良い影響が見込まれるのは間違いない。これだけのボリュームを詰め込んだバイクオンリーのイベントをやったことには一定の評価は与えてもいいかもしれない(少なくとも、都心部でここまで大きなバイクイベントを開催したことはかつてなかったことだと思う)。だけど、それと三宅島のこととは話が違う。ましてや将来的に三宅島の公道を使ったバイクレースを目論む東京都の首長が相変わらず旗振りの先導をしている。そうした裏の面を考えたら、何をどうしたって諸手を挙げて阿呆のように喜ぶことなど僕にはできない。飲んだら毒物になる劇薬に、これでもかと何重にも糖衣をまぶしてその本質をごまかし、騙している。その一環が今回のお台場のこれではないのか。

しかしこのお台場のイベント、プレイベントにしては大サービスだな。白バイ隊のデモ走行にモタード、フリースタイルにドラッグレースの大盤振舞い。三宅島本島でやれること以上のものを今回見せてしまったんじゃないだろうか。「ここで見たからもういいや。お腹いっぱい」そうならなければいいけどね。


[関連する話題]
●アーブ山口さんのエントリー:税金の無駄遣いの象徴ともなったお台場プレイベント(maderv.com)

[さらに追記:現実を見よ]
●アーブ山口さんのエントリー:第2回定例会一般質問(08/6/17):(maderv.com)
===================================================
〜モーターサイクルフェスティバルについて問う
 私は今の三宅は、お祭り騒ぎ所ではないと思う。島の中を歩いてみてください。伊ヶ谷では、消火栓を直してお金がないからといって、村道に砂袋をおいてそのままです。また、島下では、砂防工事で大型トラックが走り、タイヤの幅で大きくしずんいる。先ず、こうゆう所を直して下さい。〜


〜オートバイフェスタについて寄せられた村民の声を紹介しますと、

1)身近な島おこしではないし、イベントの島アピ−ルとしてはお金が掛かりすぎだ、三宅にお金が落ちるようにし、これだけの予算は産業振興につかってほしい。
2)予算と実績の対比、協賛金などの情報公開、メリット、デメリットなど関係者の誠意ある報告を伺いたい。
3)打ち上げ花火的な行事も悪くないが、継続性のある文化事業、観光事業を実地した方がよい。


などありました。まだまだ住民の合意をえられていない、今後こうした意見をくみ上げて欲しい。〜

===================================================
※注:必ずリンク元の全文を繰り返し読むように。

三宅島でバイクレースだイベントだと浮かれている人たちよ、これを見てもまだ自分たちが何に加担しているのか気づかないか。ほかにできること、やるべきことは山ほどあると思わないのか。君たちの目には映らない(否、単に見たくない、知りたくないからと目をそむけている)現実を直視する勇気は、相変わらずないのか。

僕はこの三宅島に関する質疑応答を見て絶句した。本当に、絶・句した。言葉がなかった。

復興もままならず、満足な生活支援すら受けられず、孤独死する老人すら発生している島で、おまつり騒ぎのバイクイベント開催など片腹痛い。罪深いにもほどがある。

こうした現実を踏まえた上で、手前勝手に実施したバイクイベントに相乗りして、自分たちだけが楽しんだあげくに、「三宅島のみなさん、本当にありがとうございます」などという言葉がどの口から発せられるのか。三宅島の人たちがバイク乗りの軽薄なエゴの犠牲になっているとは思わないのか。浮かれ上がる君らの足元でどれほど多くの無駄なカネ(税金)が消費され、本来向かうべきところとは別のところに落ちているのかまだわからないのか。君らはどこまで愚純で鈍感なんだ。こうした状況が一向に改善されないことに、僕はすでに怒りを通り越して悲しみすら覚える。

僕は繰り返し表明する。三宅島でのバイクレース・バイクイベント開催には絶対反対であると。

"三宅島モーターサイクルフェスタ(バイクレース)に絶対反対!"(賛同表明)

■三宅島モーターサイクルフェスタ(バイクレース)に絶対反対!(maderv.com)
〜mixiのコミュニティの参加者の募集〜

"尊敬すべき先輩ライダー達が築いた「ロードレースはサーキット」という正義をみんなで守ろう!"
http://www.maderv.com/Miyake080410/Miyake080410.htm

僕は性分的にmixiは合わなかったので、そちらでの展開がどうなっているかはわからない(アカウントを削除してしまったので中に入れない)のだけど、三宅島でのバイクレースの件についてアーブ山口さんがおっしゃっていることには全面的に賛同するので、こちらにリンクさせていただくことでその意思を表明したい。心あるバイク乗りの方にはぜひ参加を呼びかけたい。(賛同はなくとも状況の認知はしてほしい)

しかし今年三宅島でバイクレースやるって本当ですか。まだ都知事は目が覚めないんですか。ケンドー・コバヤシじゃなくてもこう叫びたくなる。

正気ですか!? と。

ちょっとドキドキ。

うあーアーブ山口さんからメールもらってしもた。しかも僕のブログにリンクまで貼ってもらってしもた。どうしようどうしよう。どきどきdokidoki。ちょっと緊張します(笑)

■三宅島バイクレースに絶対反対(アーブの手紙)
〜石原の提灯持ちが2輪業界にも出現記念〜
http://www.maderv.com/Diary080331/Diary080331.htm

アーブ山口さんといえば、バイクに乗るテキスト系ブロガー(というくくりがあるとかないとか)からすると神か悪魔かというくらい恐れ多い人(という勝手な僕のイメージ)なので、まさかそんな方からメールやリンクを頂戴するとは。青天の霹靂とはまさにこのこと。アーブ山口さんからのメールが届いているのに気づいてからは、脳みそが痺れたみたいになってしまって、昨日はまったく仕事も手につかない状況に陥ってしまった。

@@@

アーブ山口さんからは、僕がこれまで自分のブログにあげてきた、三宅島バイクレースのことを参考にさせていただいたので(リンクもさせていただいた)という連絡だったのだけど、先の「アーブの手紙」に取りまとめられた三宅島に関するそれは、僕が思いつきで書き散らかしてきた戯言とはまったく違って、確かなデータと揺ぎ無い思考に裏打ちされたものであって、僕はあらためて自分の三宅島バイクレースに関するエントリーを読み返して顔から火が出る思いだった。(いや、もちろんその時々で自分が言ってきたことにはいまだなんら変わりのないことを確認したわけでもあるんだけど。僕のこれまでの三宅島に関するエントリーについては付け足すことは何もない。あれが僕の思いのたけのすべて)

ただ、正直に言えば、僕にとっての三宅島バイクレースは、すでに過去のものになっている。昨年開催された「三宅島バイクフェスティバル*」は、あくまで僕の立場と数多伝え聞く内容からすれば「大失敗」で、「いくらなんでも"次"はないだろう」と思っているからだ。僕自身は、三宅島の復興にかこつけて、バイクが出汁(ダシ)に使われる(あるいはその逆)という状況が許せなかったわけで、ましてや三宅島の公道を使ってバイクレースを行うということをあまりに軽々しく公言する都知事の姿勢にについては、バイク乗りをバカにしてるとしか思えず腹立たしくてならなかった。それがあのような「大失敗」に終わってくれたことには、内心ほっと胸を撫で下ろしたところなのである。

*正確に表記すれば「チャレンジ三宅島 '07 モーターサイクルフェスティバル」となる。何にチャレンジしたんだかって感じだけど。

三宅島の復興という題目からいつしか枝葉の部分ばかりが肥大化し、幹や根が枯れてしまったあのようなお仕着せのイベントに僕は興味を持てなかったし、「注目することすら罪」とも思えた。だから僕は三宅島のバイクイベントは無視するようにしたし、その開催についても疑念と反対を表明し続けてきた。まあ世間的にはそもそもからしてあのフェスティバル自体が認知されていなかったので、影響力についてはどっちもどっちだったと思うけど、先のアーブ山口さんの記事にもあるように、三宅島でそこらを走っているバイクを走らせるというだけで6億円以上の税金が投入されたわけで、それだけの金額があれば、三宅島が望む本来の復興支援策の1つやふたつくらいの足しにはなったはずだ。まったくもったいない。まったくくだらない。

※もっとも、三宅島バイクフェスタの6億というのも、新東京銀行赤字補填の支援策(追加出資)400億の前でははなくそハナちゃんみたいなものかもしれないけどね。「なんだよたかが6億くらいでがたがた言いやがって」と都知事は思っているんだろうか。しかし東京都ってお金持ってるよなあ。それをこうやってちょっとした思いつきだけで好きに使いたい放題なんだからすごい。僕はまさか新東京銀行の追加出資が議会を通るとは思わなかった(し三宅島のバイクイベントもやるとは思わなかった!)。

ところで三宅島のバイクイベント、今年はもういくらなんでもやらないよね?やるのかな。やるとなったら、僕はまたこのちっぽけなブログで、それに対する疑念を表明し続けなくてはならない。それはそれでものすごく面倒くさいことなので、やっぱり三宅島バイクフェスタはやめて欲しい。いろんな意味で個人的に迷惑なのだ。

●「三宅島」キーワードで見る、当ブログのスタンス

所詮、何の縁も所縁もない土地でござんす

アホらしい。(80年代の女子高生口調で)ばっかみたい。

■前田淳メモリアル ギャラリー、三宅島に予定なし | Response.
〜平野祐康三宅村長が「チャレンジ三宅島'07モーターサイクルフェスティバル」記念として打ち出したオートバイレーサー、故・前田淳選手の常設展が、実際はまったく計画されていないことが関係者の話からわかった。〜

なんだかため息出ちゃうな。

故人には何の責任もないことだけど、三宅島という土地と、前田淳選手と(ましてやバイクと)、どんな関わりがあるというんだ?相変わらずピントがずれたというか的外れというか、取ってつけたようなことばっかりやってるなあそこは。

(郷土資料館を管理する三宅村教育委員会の担当者は)
〜そもそも郷土資料館にオートバイ展示が趣旨にあうのかどうかわからない〜


うん、僕もそう思う。三宅島の歴史に、バイクがなした影響なんて、まだ鼻毛の先ほどのこともないと思うし、前田淳選手にしても、三宅島で「バイクレースをやりたい」という思いはあったかもしれないが、それがどの程度純粋に三宅島を「復興させたい」という思いとつながっているのかということには疑問符が点る(確認したくとも当人がもういないのだからわからないが)。

ともあれ。三宅島の復興が切実な問題だとは理解するけど、もっと根本に立ち返っていろんなものごとを考えたほうがいいんじゃないだろうか。何度も言うけど。なにかやるならもうちょっと順序だててやったほうがいいよ。

ジャーナリストとしての見識を疑う。

所詮この国にはまっとうな二輪のジャーナリストおよびジャーナリズムなんか、ハナから存在していないのだからして。

>(チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル)復興の呼び水課題残す(asahi.comマイタウン東京)
〜(中略)公道レースを開催するとなれば、安全確保のために大幅な道路改修の必要がある。石原知事も「島1周のレースはたぶん難しい」とトーンダウンしており、実現への壁は高い。それでも、参加した横浜市の2輪ジャーナリストの小林ゆきさんは「日本中をバイクで回っているが三宅島は道幅も起伏もあり、すごく良いコース。可能性を持った島なので、ぜひ続けてやってほしい」との期待を話した。 〜

けっ。ほかにまともに受け答えできるバイク業界の人間はいないのか。いないんだろうな。こと三宅島のことについては、なにかっつーとこの人の意見が珍重されてるようだけど、マン島と三宅島を混同して考えている時点で、僕に言わせてもらえば終わってるよ。レースについての認識も、本当に業界人なのかと思うほど甘い。この人の話は物事の定義があいまいすぎていい加減で、まったく役に立たないよ。言ってることに終始一貫性がないのも困る(おいおい自身が推していたレースの話はどこに行った?)。この人はなんでもかんでも「バイク」だ。あちらで「バイク」の文字が躍れば飛んでいき、こちらで「バイク」という言葉が囁かれれば飛んでいく。で、言ってることといえば、バイク全肯定。バイク性善説。ただそれだけ。自省と反省はゼロ。まったくご苦労さまなことだ。

僕もバイクを愛する(というかライディングが好きと言ったほうがいいのか)人間だけど、ここに出てきている二輪ジャーナリストさまとは、それに臨むスタンスと認識がまったく違う。バイクに関することならなんでもウェルカムとは、僕はまったく思っていない(僕は、バイクなんぞ、功罪合いまみえる中での"罪"の比率のほうが高いと思っている。だから、それに関することをやるならちゃんとやらなきゃダメなんだと)。三宅島の復興支援策と、バイク振興と、公道レースは、それぞれがまったく異なる次元で協議されるべき内容だというのに、なぜそれが三宅島というくくりのなかだとすべてが混同されて適当に結論付けられてしまうのか。僕にはそのいい加減さがまったく理解できない。こんな程度が日本の二輪ジャーナリズムだとするならあきれるしかない。というか逆に迷惑すら感じている。「所詮バイク乗りの考えてることってこんなもんか」と思われることが不愉快なのだ。

今回の三宅島のことで、バイクというものにフォーカスがあたった際に、バイク乗り全員がこのジャーリストさまの言ってることに賛同していると世間的に思われることは僕は絶対に許せない。(僕のような)一介の小市民とジャーナリストさまの言うことでは、世間的な受け入れられ方がまったく違うことはわかっているが、でも、だからこそ、そうした状況に対する僕なりのせめてもの抵抗として、この僕のブログで僕自身の考えを掲げている。

三宅島でバイクレース?馬鹿げているよ、と。

自覚が無さすぎる。

こいつらは、自分たちがいったい何に関わっているのかなんて考えたこともないんだろう。

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>三宅島復興イベント 2人がバイクで転倒(日テレNEWS24)
〜東京・三宅島の復興を目的に16日から始まった「チャレンジ三宅島07モーターサイクルフェスティバル」で17日、イベントの運営を手伝っていた大学生2人の乗ったオートバイが転倒する事故があった

 警視庁などによると、17日午後6時前、三宅島の神着地区で、男子大学生2人が乗ったオートバイが電信柱に激突、転倒した。1人が骨折の可能性で入院し、1人が打撲を負ったが命に別条はないという。

 2人はイベントの運営を手伝うため、ボランティアで島を訪れていた。2人はイベントが行われていない時間に、島外から持ち込んだ自分のオートバイを走らせていて、緩やかなカーブでハンドル操作を誤ったとみられている。 〜

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全文の引用にある通りだ。これだけはやってくれるなってことをここまできっちりやってくれるとは、腹が立つより呆れてモノが言えん。まったくいい仕事をしてくれる。主催側も、自らが抱えるスタッフに対する意思統一、安全に対する周知徹底がなされていなかったのだろう。

図らずもこうして三宅島の公道が十分以上に危険であることを関係スタッフ自らが証明してくれることになったわけだが、これでは普通にできることすらできなくなる。これで三宅島のツーリングアイランドとしての復興すら危うくなった。(バイクレース開催についてはそもそもが論外)

たったひとつの転倒事故で騒ぎすぎか?そういう人は、この世界(日本という国)の仕組みと成り立ちについて無知が過ぎると思う。そもそもこのイベントが世間的にどういう視線で眺められているかについてまったくわかっていない。

ともあれ、つくづく三宅島のバイクイベントは余計なことをしてくれたな。僕にとってはこれ以上の迷惑はない。

将来を憂う。

僕は別に三宅島でバイクイベントやることには反対はしないよ。僕が憂慮しているのは、今回のことを契機に、さしたる熟慮・熟考のないまま、石原都知事の言いなりで、来年以降なし崩しにこの地で「バイクレース」が行われるんじゃないかってことだ。

>いよいよ本日から「三宅島 モーターサイクルフェスティバル」開催!!(三宅島観光協会ブログ)

僕は、三宅島の公道を使ってバイクレースを行うことは、暴挙だと考えている。今回、実際に現地を走ったライダーに、この地でマン島に比した本気のコンペティティブ・レースを行うことの是非を改めて聞いてみたい。今回のイベントにあわせて改修された三宅島の道が、レースを行うにあたっての「世界一安全な道路」かどうか。果たしてそこでレースを行うことの妥当性をどこに求めるのか。限界を追求するのがレースだとした場合、三宅島の公道で追求されるものは、いったい「何の限界」なのか。

つくづくばかばかしい。

せめてツーリングアイランドとしての三宅島の発展を願うくらいだ。それが僕として容認できるせいぜいのところだ。かの地でバイクのレースを行うなんてばかげている。

片腹〜(´ー`)┌

結局このイベントははなからやる気があるんだかないんだかさっぱりわからん。

>【チャレンジ三宅島】東京都の案内チラシ、参加締め切りに間に合わず(レスポンス)

申し込み昨日で終わってるんじゃん。事前のプロモートに関しては、僕の生活圏(いちおう首都圏)ではまったくその活動効果が見えなかったけど、いったい何人くらいの参加になったんだかはてさて。

何人参加で開催費用がペイできるんだか知らないけど、結果いろんなところで公費血税の無駄遣いになってなきゃいいね。赤字分は都が補填するんだろ。旅行代理店とかそのたもろもろとか。都知事やらそのお取り巻きやらのマン島視察から積算したら、いったいいくらの費用をかけて、結果いくら取り返す腹積もりなのやら。単に公費突っ込んで三宅島を復興させるなら、ほかにカネの使い方はいくらでもありそうな気がするよ。

知ったこっちゃないけど。

[追記:まあ、最初だからね・・・?]

思わず失笑してしまいましたごめんなさい。

>三宅島レース、一般参加は30台だけ(nikkan.sport)

これにプラスして、30台の(しかもフツーの)バイクが集まるイベントを、わざわざ三宅島まで見にくるお客が何人いるかっつー話の方が大事。台数だけでいえば、ちょっとしたオフ会の方が、下手したらもっと盛況になるし、巷でやってるメーカー主催の試乗会なんかっつったらあっというまに千単位でバイクも人も集まることからすれば、これは三宅島復興という目的からしてはあまりに寂しい。ある種の惨状である。

ちょっとまえに参加要綱みたんだけど、三宅島のこのイベントにバイクで参加しようと思うととにかくカネがかかるんだよ。それでも東京都主導でいくらか費用補填されてるんだと思うんだけど、たしか2泊3日の通常(バイクなしの単なるお客さん)参加で2〜3万(これは普通に三宅島観光すると考えればバーゲンだと思うけど)、それにバイクの運搬費用が3万だか上乗せされるのだ。思い描くのは三宅島の雄大な自然の中をバイクで颯爽と駆け抜けるシーンなのだろうが、そのための費用負担はちょっとしたものだ。結果かなりの贅沢ツアーに匹敵する金額がかかるが、そこで施されるサービスがいかほどのものか。費用対効果に何を求めるのか。参加者の価値観が試されているんだろう。

そもそも。

三宅島って遠いんだよ。地図持ってる人は東京の竹芝桟橋からどれほどの距離があるか見てみてほしい。たいがいのひとは「ちょっとそこまで」感覚で三宅島に行かれると思っているのだろうがそれはとんでもない間違いだ。船で片道8時間。飛行機で同じ時間飛んだら、ハワイまで行かれる。だから三宅島に行こうと思えば宿泊必須だし、なにもできない船上での往復16時間がもれなくそれについてくる。船だってそんな数が出ているわけではないから、観客を呼ぶにしたってそもそもの移送能力にだっておのず限界があるのと、なにより現状の三宅島自体に、数百から千単位の観光客を受け入れられる施設が存在しないのだ。だから、そのことから考えれば、この参加台数30台(+一般観客)というのは、ある種実状と身の丈に合った規模に落ち着いたといえなくもないけど、いうまでもなく三宅島の人が思い描いていたのはこんな程度のしょぼいイベントではないだろう。でも言わせてもらえれば、三宅島に常時数千の人を呼び、リゾートアイランドにしようということ自体が現実無視の夢物語なのだ。三宅島を渋谷や六本木にしようという考え自体が現実を見誤っている。それよりは、たとえ数が少なくても、恒常的に一定の観光客が安心して快適に三宅島を訪れることができるシステムづくりの方が先決で、それを「三宅島バイクレース」みたいな傍目センセーショナルなお題目で曇らせてしまってはだめだと僕は思う。これではバイク乗りも、三宅島の人も、誰も幸せになれない。盛り上げられた期待の分だけむなしさが増大させられるだけだ。

イベント当日には石原都知事は現地を訪れるのだろうか?せいぜいが100人単位の参加者を前に、どんなスピーチをするのか見ものである。そこで初めて現実に気づくのだろう。

失敗から得られる教訓があるとはいえ、今回の一連の騒動で失ったものは、あまりにも大きいと僕は思う。

[自業自得だよ]

ちょっとまて。今回の三宅島のイベントがここまで盛り下がったのは、協賛しなかったバイクメーカーのせいだという人がいるけど、それは違うぞ。安全性に対する巷の疑念から、とりあえず本年のレース開催はないということで事態が推移しようとしていた矢先に、都知事が会見で「でも来年以降はレースやりますんでそこんとこよろしく!」と言ったから、国内4メーカーは、そういう裏があるなら協賛しません、全面撤退、となったわけだ。少なくとも今年に限っていえば、あの都知事の余計なひとことがなければ、まかりまちがえばメーカー協賛は取り付けられたはずだ*。そうすれば参加台数30台とかいわず、もっと違ったかたちでの盛り上がりかたができたはずである。(*結果的には馬鹿正直な都知事に救われたことになるが→僕は三宅島でのバイクレース開催には、常識的な安全性の確保ができない環境下での開催には絶対的に反対している)

・都知事が三宅島でバイクレースをやると宣言

・マン島に視察に行く

・レース中に前田淳死亡

・三宅島を宮城光氏ほかアドバイザーが試走し、そのあまりの危険性から
「レースを開催すべきではない」と提言。

・なんとなく(世間がうるさいし、開催まで時間がなくなってきたから)レースイベントがなくなる。

・ツーリングとかするイベントになる。→このあたりで都知事「来年はレースやる」発言

・開催告知が遅れる→チラシも間に合わない

・応募締め切りで参加30台が判明

・さて来週のサザエさんは?

僕のアタマのなかで記憶する範囲だと、ざっくりこんな流れだったかと。確か最初に都知事が三宅島でレースやるといったのが2005年あたりで、それから足掛け丸2年でこの体たらく。旗振りが石原都知事でさえなかったら、もうちょっと違う展開も望めたはずだが、やつのレースに対する「素人考え」がすべてをぶち壊し、話をおかしな方向に進めてしまったのだ。

とにもかくにも、三宅島復興と、バイクレースとは切り離して考えるべき問題だ。なんでもかんでも一緒くたにまとめて解決しようとするからこんなみっともないことになるのである。あと、最後に今回の三宅島の一件で相乗りしているバイク業界関係者にひとこと言っておきたい。「バイク(乗り)のエゴのために三宅島を利用するな」。本当に三宅島の復興を望むなら、ほかにできることは山ほどある。べつにレースにかこつけなくても、普通に東海汽船に乗って三宅島に遊びにいくだけでいいのである(250ccまでならバイクも運べる)。それだけで三宅島復興の大いなる一助になるのだ。それをやらずに、なんで今回のイベントにただ思いついたように相乗りするのだ。やれ島の復興のためのボランティアだ島民とのふれあいだなんだ、そんなもの僕に言わせれば単なる似非だ。

[お金の話]

wikipediaにあった記載。

(チャレンジ三宅島モーターサイクルフェスティバル)予算
東京都は、専門家による検討経費などに4000万円、都道改修に3億円を2007年度予算に計上している。民家への衝突を防ぐガードレールを増強し、マンホールには滑り止めを施す予定である。運営する三宅村(人口2934人)も、開催に必要な約3億円を負担する見込みであり、村民一人当たり約10万円の負担となる。


合計で6億以上のカネが動いてる。それで参加30台ですよ。こんなんでいいんですかね本当に。都議会でもちゃんと追及したほうがいいですよ。都知事に食ってかかれるだけの気骨のある議員がいればいいけど。

[誰かが都合のよい嘘をついている]

なんだよ、これじゃあ先の発表にあったのとぜんぜん数字的な整合性が取れないじゃん。

>楽しみな三宅島イベント(小林ゆきBIKE.blog)
〜さて、新たにわかった情報です。
参加は関係者合わせて600数十名以上。
三宅島の人口は約3000人ですから、人口の2割以上が増えるとなると、数字的には大成功ではないでしょうか。〜
〜このうち、バイクでの参加は最終的に150台程度になる見込みだそうです。〜


一般の参加者が30名で、それが関係者を合わせると600名以上に膨れ上がる?バイクも150台?おかしくないか?両方の言い分を信じれば、どんだけ〜いかほどの関係者だけのイベントなんだ?ってことになる。これは一般参加の方々にはさぞ手厚いホスピタリティが用意されることだろう。

ちなみにだけどこのイベント、確かオフィシャル参加者の参加費は主催者持ちだったはず。えーとね、おおざっぱにそれ×600名換算で・・・・。うがった見方させてもらえれば、それだけで今回の大会運営費(4000万)使い切ったんじゃないの?都知事の外遊費とかも当然それに入るわけで。で、それで都の職員はちらしを外注に出すカネがなくてカラーコピー(であげく配布が間に合わない)とか。

誰かが自分に都合のいい数字だけをおおっぴらに発表してる。その真偽については、外野の僕らにはわからない。わかんねえから推察してるんだよ。

誰かヤツを止めろ!

あーめんどくせえ。いちいちこういうかたちで話題にあがること自体が不愉快でたまらん。

>ホンダが三宅島バイクイベント協力辞退

あれ、そうなの、三宅島ってレースやらなくなったんだからメーカーサポート入れられるんじゃと思ってたんだけど、記事本文読み進んでいって納得合点。そしてそこに書かれていたことに怒り心頭。

〜(都知事の)石原氏は7月、来年からは公道レースを行う考えを表明していた。
〜調整が続いていた7月末、石原氏が定例会見で「2回目からは公道レースのようなものもやるのか」との質問に「やります」と発言。イベント案のエキシビション走行「三宅島ツーリスト・プロ(仮称)」のコースを念頭に来年以降、公道レースを行う考えを明らかにし、「公道レースが危ないというけど、サーキットでも人は死んでいる。みんな危険覚悟でやっている。そこにやっぱり人間の面白さ、意味がある」と話した。〜

・・・だったらてめえが行って死んでこい!

復興を期待する三宅島の人には本当に申し訳ないけど、先々の暴挙を治めるためには、今年の三宅島のイベントが大失敗するしかない。僕は自らの意見を表すために、今回の三宅島バイクフェスタにはいっさいの共感も賛同も示さず、完全無視を貫き通す。

そして、三宅島よ、目を覚ませ。上辺だけの復興策に踊らされるな。ほんの一時の復興を喜べば、その先には地獄にも劣らない暗黒の事態が待ち受けているぞ。

失った平穏を取り戻すのに、お仕着せのイベントに相乗りするな。自らのアタマで考え、その手で勝ち取った方策を実施しなければ、真の復興は訪れない。

最後に。三宅島バイクフェスタに参加しようとしている人へ。自分たちが何に荷担しようとしているかしっかり見極め、納得した上でそこへ赴け。

→三宅島バイクレースに関する僕の考え:過去ログアーカイブ
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公道レースにNO!
当ブログも賛同します!
三宅島モーターサイクルフェスティバル(バイクレース)に絶対反対!
公道レースにNO! 石原の欺瞞をくずせ!ロードレースはサーキットという正義を守ろう!→maderv.comへ
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